琥珀糖をもっと楽しめるレシピのご紹介~アレンジ篇~
こんにちは、製造担当のサチです(*^〇^*)
前回琥珀糖の作り方について紹介させていただきました。よかったらご覧になってくださいな。
そして今回はその琥珀をアレンジしてもっと楽しもう!ということでいくつか紹介したいと思います。琥珀糖はもちろんそのまま食べても美味しいのですが、せっかくならいろんな楽しみ方をしましょう♪
いろんな味や香りを加えて作る琥珀糖
琥珀糖の味は基本砂糖の甘さのみです。今回はその琥珀糖に味や香り付けをしたレシピを紹介します。
ではまず先に作り方から紹介しますね!😆
琥珀糖の作り方 ~アレンジバージョン~
- 糸寒天を水(上記材料とは別)につけてふやかす(半日~1日)。
- 寒天の水気を切って、水(200㏄)と一緒に鍋へ投入する。
- 中火にかけヘラなどでしっかり混ぜ、沸騰させながら完全に煮溶かす。
- 完全に溶けたら、砂糖を加えさらに弱中火~弱火で煮詰める。
☆焦げ付かないようにたまに混ぜる、ただし混ぜすぎると固まらなかったり、濁ってしまう可能性があるので注意。 - ヘラを持ち上げて糸を引く程度煮詰まったら、火を止める。アレンジ素材をここで投入し、ヘラで混ぜ合わせる。
☆ここでも混ぜすぎには注意。 - 熱いうちに5を(四つ角に切り込みを入れた)クッキングシートを敷いたバットや型に流し入れる。
- 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし固める(1時間以上)。
- 固まったらカットしていく。
☆好きな形にカットしてね✌ - 乾燥させる場合は、クッキングシートを敷いた網などにくっつかないように並べて、風通のよい日陰で乾燥させる。乾いたら完成。
☆乾燥期間は天候や湿度、サイズによって差異があるが、早くて3~4日で乾く。遅いと6~10日かかることも。
作り方はこんな感じです。基本の作り方とほぼほぼ一緒です。笑
アレンジ素材を入れるタイミングは寒天液が煮詰まり、火を止めた後です。柑橘系などの酸性のものは寒天液が固まりにくいことがあります。その場合は寒天液が80℃くらいになってから混ぜ合わせると固まりやすくなります。また、素材によっては寒天液に混ぜない方が作りやすいものもあります。
ではアレンジ素材を紹介したいと思います!
琥珀糖アレンジ素材
ぽかぽか刺激的なジンジャー
【材料】
- 糸寒天 5g
- グラニュー糖 300g
- 水 200㏄
- すりおろしショウガ 適量
ピリリと刺激的なジンジャー味の琥珀糖です。ちなみに上の写真はわたしが実際に作ったものです!ショウガは寒い時期や冷え性の方には定番食材になりますよね(‘ω’)ノすりおろしショウガはチューブタイプのものがすりおろす手間もないですしおすすめです。さらにアレンジとして、レモンピールを加えてジンジャーレモネード風にしてもおいしいですよ♪レモンピールは寒天液に混ぜずに、バットに敷き詰めておきましょう。
爽やかに香るミントフレーバー
【材料】
- 糸寒天 5g
- グラニュー糖 300g
- 水 200㏄
- 着色料 適量(おすすめは青や緑)
- ミントシロップ又は香料 適量(色が付いているものは着色料なしでもOK)
ミントの清涼感のある香りが広がる爽やかな琥珀糖です。色合いもミントに合わせてミントグリーンやブルー系にするときれいですよー!ミントシロップといえばヨシさんが以前ブログで紹介していて、こちらもお家で作れるレシピが載っているのでよかったらご覧になってみてください♪
甘くてかわいいイチゴのジャム
【材料】
- 糸寒天 5g
- グラニュー糖 300g
- 水 200㏄
- 牛乳 大さじ1(常温で、無くてもOK)
- いちごジャム 適量
☆柔らかいペースト状になるように混ぜるか、少量のお湯で伸ばしておく
☆粗ごしや粒が残っているタイプのものはブレンダーにかけるなどしてなめらかにしておく(お好みで)
着色料の代わりにいちごのジャムを。牛乳で色付けをしていちごミルク風に。パステルカラーがかわいいです。ジャムはいちご以外でもおいしいですよ~。☺ジャム以外でも刻んだオレンジピールを混ぜてもピールの香りと食感が楽しめてGoodです!
大人のおやつとしてオレンジキュラソー
【材料】
- 糸寒天 5g
- グラニュー糖 300g
- 水 200㏄
- オレンジキュラソー 適量
- マーマレード 適量(お好みで、無くてもOK)
☆柔らかいペースト状になるように混ぜるか、少量のお湯で伸ばしておく
リキュールの香りがちょっとリッチな大人の味わいになります。アクセントとしてマーマレードを加えています。マーマレードは寒天液に混ぜずに、バットにまんべんなく敷いておき、そこへ寒天液を流し入れましょう。使用するリキュールはピーチやカシスでもおいしいですよ。個人的にはチョコ系でも挑戦してみたいですね。
おわりに
今回は琥珀糖のアレンジレシピを4つ紹介させていただきました。
作り方は基本の琥珀糖とほとんど変わらないので、良かったら挑戦してくださいな~!
最後までご愛読ありがとうございます!
またお会いしましょう♪