比べる前に、そもそもご飯と砂糖は同じもの?

いざという時に、お茶漬けを常に作れるようにお茶漬け用の具を常にストックしているギンです。

こんにちは。
「ニッポンジンナラオチャズケヤロ!」とラモスさんも言ってますからね。(古い?)

 

お茶漬けなら海藻、魚介類は外せませんね!海苔や、こんぶ、鰹節、だし汁…。逆に、これはご飯じゃないと!という時ってありますよね。明太子にご飯なんか最高じゃないでしょうか?

なので今回はご飯と砂糖についてやっていきます。

 

 

 

ご飯はお砂糖何個分?

唐突ですが、こういった事をたまに耳にします。

『ごはん1杯(150g)は角砂糖14個分(1個4g換算)。』

炭水化物換算ならまさにその通りです。

 

これを知って「うわー砂糖14個も食べているんだー」と思う人は多いでしょう。
これは砂糖に対する誤解と、炭水化物に対する認識不足からくるものです。

今回はこれを冷静に分析したいなと思っています。

 

 

 

ちょっと小難しいけど分析。

150gのご飯の炭水化物は約56gです。(ご飯は水を含んでるからね。)
一日の必要な炭水化物の量は300g前後です。

 

以前に年齢、性別の必要摂取炭水化物量を出しました。よかったらこちらも見てください。

ブドウ糖って本当に効果があるの?

この数字からすると、砂糖14個でも、ご飯お茶碗一杯でも食べ過ぎということはありません。

 

じゃあ、ご飯食べる代わりに砂糖14個でも問題ないのか?と言われれば、理論上は問題ないです。

ただ、同じ炭水化物でも、ご飯と砂糖に違いはあります。ご飯を分解(消化)するとブドウ糖。そう!まさにほぼブドウ糖なのです。先ほどの150gのご飯であれば、約56gのブドウ糖が出来ます。

14個(1個4g)砂糖を分解すると28gのブドウ糖と、28gの果糖が出来ます。前回も果糖のことに関してやりましたが、まだ分かっていない部分がある為何とも言い難い部分があるのは事実です。ですが、摂取カロリーを守っていれば砂糖をたくさん摂っても太ったりはしないことが、マウスの実験で分かっています。

 

これは砂糖に限らずどんなものでも適量をまもっていれば体に害を及ぼす事はありません。それと栄養が偏らないことが大事です

 

もうひとつ、よく考えてみてください。

砂糖14個食べれませんよね!?

たぶん数個程度で甘すぎて気持ち悪くなってしまいます。これは、体が危険を感じてるわけではありません。味が単一で濃いからです。

お菓子やジュースを控えめにするように言われるのは、味が複合することで、美味しくなり、ついつい食べ過ぎてしまったりして適量以上に摂取してしまいがちだからでしょう。特に脂質は炭水化物に比べ2倍以上のカロリーがあります。炭水化物(もちろん砂糖でも、ご飯でも)1gにつき、4kcalのエネルギーが発生するのに対し、脂質は1gで9kcalです。

でも、もちろん脂質も大切な栄養素なので適量は摂取するようにしましょうね。

 

最近は砂糖を危険視する風潮が落ち着いてきたように思いますが、まだまだ根強いです。

 

 

 

認識と事実が違うことも…。

WHOで砂糖の1日の摂取量が出ましたが、反発が出ています。根拠が無いからです。世界的な機関だからといって根拠が無いのはよくないですよね。メンバーの中に砂糖に恨みがある人でもいるんでしょうか…。

他の例でいえば、(話が砂糖から遠のいていきます)温暖化の原因。最近の惑星学で、銀河宇宙線(ヤマトではないよ。それは宇宙船)が気候を左右していることが分かりました。宇宙線が雲の量を左右したり、地軸の傾きが大きな地震(3.11とか)で傾いたことで、太陽からの熱を受ける量に変化があったりということです。そして、同時にCO2が原因であることが否定されてきています。むしろ太陽の四重極構造によって寒冷化が言われている現状です。(難しい話をしてすいません。興味があれば調べてみてください。)

 

最近一番面白いなあと思ったのがダーウィンの進化論です。

キリンは知っての通り首の長い動物ですが、何故長くなったか知ってますか?

そりゃ、高いところのえさを食べようとして徐々に進化していったんでしょ?という答えが返ってきそうです。これがなんと!!実は違うことが最近分かったのです。どれだけ探しても伸びてる途中段階のキリンの骨が見つかっていないんです。

 

このことから何が分かるかというと、ある日首の短いキリンのお母さんが生んだ子が首が超長い子が生まれてきたということです。突然変異ということですね。

優性遺伝ですから、繁殖を繰り返すうちに首の長いのばかりになってしまったというわけです。
マイ理論ではなぜこうなるかというと…(長くなるのでカット)まあ科学は常に発展途上の段階なのでいくらでも覆る可能性はあるのですが。

 

私たちが認識してることと事実とは違うこともよくあるのですね。常識だと思われている固定概念にとらわれずに、時には冷静になって物事を見るのも大事に思います。

 

次回はご飯と砂糖のテーマでフランスに絡めた話をしていきます。
ご飯と砂糖でフランス!?どういうこっちゃ!

 

それではまたです。

 

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