adoさんと狂言にいろいろあって砂糖に繋がる話
最近“ado”さん流行ってますね。
ただいま、2021年3月中頃ですが、YOUTUBEの“”の再生回数が約1億回!!
いいね!が約123万、コメントも約18万ととんでもない数字になっています。
40代の私や妻世代は最初、“椎名林檎さん”かと思ったのですが(汗)、林檎さんにも勝るとも劣らないパワフルボイス、声色の使い分け、曲の乗りやアニメーションの斬新さに私自身すぐにファンになってしまいました。
彼女ご自身は18歳の高校生だとのことですが、ホント驚きです。
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で、“ado”って変わったお名前だと思って調べてみると、彼女ご自身、小学生の頃に国語の授業で、狂言をご覧になられたことがきっかけだったそうです。
というのも、能や狂言の世界には「シテ」と「アド」といった言葉が存在します。シテ(仕手・為手)は、主役を意味しています。その一方で、シテに対する脇役をアド(迎合)といいます。
話は戻って、つまりadoさんは脇役の方の“アド”を選ばれたということで。これも彼女の性格が出ているのでしょうか、なんて考えたりもします。
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ちなみに狂言ということで、以前ここで“附子(ぶす)”の話をさせてもらいました。詳しい内容はこちらからどうぞ。
ざっくりまとめると当時(室町後期或いは江戸初期)は砂糖がすごく貴重品だったことがわかる内容でした。
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そしてさらに話は数珠つなぎとなりますが、江戸時代の砂糖事情についてもお話していますのでよかったら読んでみてくださいね。
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ちなみにわたしたち駒屋は江戸時代から続く砂糖屋だったりもします。これは社長からのお話です、ぜひご覧ください。
ということで、話が回りまわったところですが。
これであなたも“ado”さんを見かけるたびに、”砂糖“を思い出すことでしょう。
(異論は認めます)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。