日本と縁のある南の島の公園。その名も「砂糖“王”公園」
みなさん、こんにちは。製造担当のジャッキーです。
このブログを書いておりますのは2月の末、日中は暖かい日も出てきており、週末は子供たちと近所の公園に行くのが楽しみになってまいりました。
私の住んでいる部屋の近所には、かなり大きめの公園があり、天気の良い日となりますと、結構な人数の親子連れが来て、砂場や滑り台、ブランコなどでワーワーやっておられます。ただ時節柄、皆さんマスクをして、お互いがあまり近づきすぎないよう意識しているせいか、公園で知り合った親御さん達と“仲良くなる”というようなこともなくなったような気がします。
ホント、ワクチンが効いて早く以前のような生活に戻れることを望みます。
さて、今回は“公園”にからめ、“砂糖王公園”について書いてみたいと思います。
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上の写真、皆様いかがでしょうか。美しい景色ですね。瞼を閉じれば思い出します、青い空に白い雲、エメラルドグリーンの海原(行ったことありませんが)。
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サイパン島です。(あのグアム、サイパンのサイパンです)
(著作権者、ライセンス、Wikipedia: 砂糖王公園)
実はこのサイパン島に“砂糖王公園(Sugar King Park)・採帆香取神社”という名の公園がございます。(行ったことありませんが)日本の統治時代、シュガーキング(砂糖王)と呼ばれた日本人、松江春次さんの功績を称え、1934年にサイパン島に造られた公園です。
当時はこのサイパン島、日本が統治していたこともあり、多くの日本人が移住し、現地にてサトウキビを栽培しておりました。
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そしてこのサトウキビ栽培と製糖事業でこの地域の産業発展に貢献した、南洋興発の初代社長が松江春次さんその人で、当時“シュガーキング”と呼ばれ、現在でもその銅像や当時のサトウキビ運搬用の赤い蒸気機関車があるわけなんですね。
人生、奥さんと一度は訪れてみたい場所の一つですね。(うんうん)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。