砂糖はフランス語でなんて言うざます?
こんにちは!
皆さんは海外旅行に行ったことはありますか?
残念ながら一度も言ったことのないギンです。
行くならフランスかイタリアにいって美味しいもの食べたいですね!
そんなこんなで、きょうはフランスに行く準備としてフランス語を勉強いたしましょう!
もちろん砂糖のことメインです。
フランスの砂糖事情について
サトウキビで作る砂糖がもちろん主流なのですが、北フランスで甜菜(てんさい)が栽培できるため、甜菜由来の砂糖も一般的に販売されています。
日本人のわたしたちには少し馴染みのない砂糖も紹介したいと思います。
発音はカタカナで書けないので参考程度にしておいてね。
(特にフランス語の“r”は、空うがいをするような音だとかライオンのgrrrの音だとかで、ちゃんとした発音を聞きたい方はGoogle先生とか使うといいですよ。)
日本語 |
発 音 | フランス語 |
砂糖 | シュクォー | sucre |
グラニュ糖 | シュクォー・スムーレ | sucre semoule |
粉糖 | シュクォー・グラス | sucre glace |
角砂糖 | シュクォー・アン・キューブ | sucre en cube |
氷砂糖 | シュクォー カンディ | sucre candi |
バニラシュガー | シュクォー・バニーエ | sucre vanillé |
カソナード | カソナード | cassonade |
黒糖 | シュクォー・マスコバド | sucre muscovdo |
甜菜糖(てんさい) | ヴェルジョワーズ | vergeoise |
ハチミツ | ミエル | miel |
パンが無ければお菓子(ブリオッシュ)を食べればいいじゃない! | スィルノンパドゥパン キル マンジュ ドゥ ラ ブリオッシュ! | S’il n’ont plus de pain, qu’ils mangent de la brioche! |
ちょこっと補足説明
- カソナード…サトウキビから作られる精製されていない茶色のお砂糖。フランスではおなじみの砂糖。ケーキに良く使われます。
- マスコバド…原料用のサトウキビはATMC(マスコバド製糖工場)との連携で計画的に収穫されたものを使います。また収穫後できるだけ短時間内に搾ったジュースを煮詰めて濃縮し、精製などすることなく攪拌しながら自然乾燥させてつくられた粉末の黒砂糖のことをいいます。日本(特に沖縄)でいう黒糖に近いものです。
- 甜菜(てんさい)…ヒユ科アカザ亜科フダンソウ属の二年生の植物のこと。別名、サトウダイコン(砂糖大根)ともいいますがアブラナ科のダイコンとは別科の植物です。
ちなみに
“パンが無ければお菓子(ブリオッシュ)を食べればいいじゃない!”
これは農民が主食として食べるパンに事欠いていることを知った「あるたいへんに身分の高い女性」に マリー・アントワネットが言ったとされている有名な台詞。ただし、実はマリー・アントワネット自身の言葉ではないことが判明しています。
ちなみにブリオッシュとは卵とバターをふんだんに入れたリッチなパンです。ブリオッシュ・ア・テートが有名ですね!なかなか作るのが大変ですが、上手な人が作ったらすごくおいしいパンですよ!
これでフランスに行く準備は万端ですね!
それでは行ってきます!
sucre (シュクル)と言ってしまうと通じません。。
フランス語のR は日本語には無い音を持つので難しいですが、敢えてカタカナで表示するならば(シュクォー)とするのはどうでしょうか?
Fourez 様
コメントありがとうございます。
たしかに!フランスに行って「シュクル」と言ってしまっては永遠に砂糖をもらえないですね。
Fourezさんの提案に倣って、シュクォーと修正させてもらいます。
ついでにちょっと注意書きも付け加えておきました。ご意見ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。