駒屋の未来
こんにちは。
砂糖商「駒屋」第十代 平兵衞です。
駒屋が目指すもの、その具体的な方針の途中が現在です。
みなさまにご愛顧いただける企業(店)を目指し前進してまいります。
砂糖を選んで楽しめる時代に
『砂糖といえば駒屋』
そんな言葉が皆様から出るように、様々な用途や品種のラインナップを世界に広められることを目指しています。
国や文化が異なれば、砂糖の使い方も様々です。
その中で、お気に入りの洋服や、こだわりのアクセサリーを選ぶように砂糖も自然と選ぶことができる時代を創りたいと思います。今では、少し想像もしづらいかもしれませんね。
正しい「食」の理解の普及
ヒトは毎日食事をしなければなりません。
それは、活動に必要なエネルギーと、体を作り変える原料を外部から補給しなければならないからです。
つまり、ヒトは口から食するものでできています。
口に入れるものが何でできているのかを知ることは、自分の健康や体調管理、その時々に必要となるものをコントロールできることにつながります。
余裕があれば、口に入れるものがどのように体内で変化し、体内のどこで何が吸収されるか(吸収されないか)を知るべきでしょう。
これを知ることで、食べ合わせや食べる順番、食べるタイミングや量などをコントロールすることにつながります。また、すべてのヒトの顔が異なるように、すべてのヒトには個体差があります。自分で自分の体を知ることが最も大切なことだということをみなさんに知っていただきたいと思います。
ただ、私も含め誰でも、そんな事を考えずに好きなものを食べたいときもあるものです。
自らの体が欲するものは、現在の体や脳にとって必要だと感じている理由ですから、それも許容しながらコントロールはするべきだと私は思っています。
親から子供へ紡ぐ物語
現代では、食べ物に何が含まれているのかがわかりづらい時代となりました。
本来は、みなさんの健康を考えたものが世間に出回ることが望ましいと思いますが、そこには企業としてのビジネスや思惑が存在します。その結果が偽装やCMでの印象操作につながります。
みなさんに非常識を常識と思わせる、様々な手段が今はあります。
これからは、みなさんが正しい取捨選択をできるようにする時代になると想像しています。
大切な子供や孫、次世代を担う子孫達には、何よりも健康体がなければ何もできません。
大気の汚染や、外的な悪要因を除けば、口から入るもので全て構成されています。
今のあなたが正しい知識を得ることが、子供たちの未来の健康な体を創る「物語の始まり」です。