お砂糖で?!お肉をやわらかくする方法

こんにちは、製造担当のサチです(*^○^*)
寒さが厳しくなってまいりましたね。厚着になる分画像のリスのようにもぐもぐ、もぐもぐ、ついつい食べ過ぎてしまう今日この頃(Т^Τ)ご飯が美味しすぎて辛いです(笑)。

という事で、今回はお料理に関する豆知識のお話をしたいと思います!以前ヨシさんの記事「砂糖と料理の関係」のなかにもあった“砂糖が食材(お肉)をやわらかくすること”について詳しくやっていこうと思います。

 

みなさん、お肉は好きですか?私は大好きです!特にステーキが好物です。

小さい時によく見ていた『おジャ魔女どれみ』というアニメの主人公の大好物がステーキでそれに影響されて私もステーキが好きになりました。

当時は家族でファミリーレストランに行けば、お子様ランチではなくステーキをせがんで頼み、結局食べきれなくて残したのも今では良い思い出です(笑)。

 

お肉を美味しく食べたい!

お肉ってとても美味しいのですが、中にはセールや特売で買った安いお肉や買ってから日にちが経ってしまった古めのお肉などで「固すぎて噛み切れないわ(泣)」、というお肉はありませんか?私の場合はホルモンを食べるように無理やり飲み込んでしまうのですが…(^_^;)

そんな困ったお肉にひと手間をかけるだけで、柔らかなお肉に変身させちゃう裏ワザ的な方法があります。それは、『お肉に砂糖を揉みこむ』という方法です!

どう言う事かというと、下ごしらえとして調理前のお肉に砂糖を少量振り掛け揉みこみ、お肉に砂糖を馴染ませておきます。たったこれだけでお肉が柔らかくなるのです!

馴染ませておく時間は下味を付けるような感覚で、5分~20分程度をおすすめします。

 

なぜ、お肉はやわらかくなるの?

なぜお肉が柔らかくなるのかというと、砂糖にはお肉を柔らかくする効果があります。

その効果というのが、砂糖の「水に溶けやすく水と結びつきやすい」という性質によるもので、お肉に砂糖を揉みこむことで、肉の繊維に砂糖が入り込み水分を引きつけ、タンパク質の一種である『コラーゲン』と水が結びつくのを助ける働きがあります。水分が繊維の間に入り込むことで、加熱による固まりを防ぎ、歯切れの良い柔らかなお肉になるのだそうです。

まるでお砂糖はお肉に潤いを与え保湿をしてくれているようですね(*^▽^*)

 

お肉の味に影響はないのか?

お肉に砂糖を揉みこむ事で、お肉が甘くなってしまうのでは?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、砂糖を揉みこむ量は少量というのもあるのですが、ほとんど味に影響はありません。

ほんの気持ち甘さは感じるかもしれませんが、大抵は調理過程に塩コショウ等で味付けしてしまうので気になりませんよ!

お肉は牛、豚、鶏とどのお肉でやっても効果が発揮されるので、どんなお肉にでも活用できますよ!(ただし、ひき肉では効果が実感できないそうなのでご注意をm(__)m)

 

ちなみに私がよく作るおすすめのサラダチキンの作り方をご紹介します!

  1. 鶏ムネ肉をフォークで突き刺し全体に穴を空けてからジップロックに詰めます。
  2. 上白糖を少量振り掛け(1枚(約200g)に小さじ1程度)揉みこんでからクレイジーソルトなどで味付け。(塩コショウや塩麹もおすすめです。)
  3. チャックをし、そのままジップロックごとボイルをして、できあがりです。

ムネ肉はパサつきやすいのですがしっとりに仕上がってとっても美味しいですよ♪また、ボイルせずそのまま真空パックごと冷凍して保存食としても活用しています!よかったら試してみてください!

 

今回はお料理に関する豆知識『砂糖でお肉をやわらかくする方法』をご紹介させていただきました!お砂糖の力って素晴らしいですね。

この方法を参考にしていただき、日々のお料理の役に立ててもらえると嬉しいです!

最後までご愛読ありがとうございます!また、お会いしましょう(*^▽^*)

 

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