コーヒーに合う砂糖の種類とは？

 
こんにちは、製造担当のサチです♪主に可愛らしい角砂糖を作ったりしています。お砂糖のことはもちろんですが色々なお話ができればいいなと思っております（*^_^*）こちら記念すべき第1回目のブログ記事です！是非ご覧ください。

毎日のコーヒーブレイクをハッピーに

突然ですが、普段コーヒーを飲まれるときお砂糖やミルクは入れますか？片方だけという方や両方入れるという方もいらっしゃいますよね（*^_^*）

中にはブラックを好んで飲んでいる方も多いかと思われますが（私もブラックで飲むのも好きです）でもそれ実は、それは日本人だけ！？であったりするのです(・□・;)

例えば、高い圧力をかけて抽出するエスプレッソを本場であるイタリアではお砂糖をたっぷり入れて飲むそうです。また、コーヒーを飲んだ後にカップに残った模様を見る「コーヒー占い」で知られているトルココーヒーは豆と同量の砂糖を入れて飲まれているなどもはや世界ではコーヒーに砂糖を入れるのは常識であったりしちゃうのです。

そこで、今回普段はお砂糖を使う方も使わない方もコーヒーをより美味しく飲んでいただくためにコーヒーに合うお砂糖の紹介と、実際に飲み比べた感想を載せていきます！
 

 

コーヒーに合うお砂糖のご紹介♪

グラニュー糖

世界的には最も使用されているポピュラーなお砂糖です。とても細かな粒子の結晶でサラサラしているのが特徴です。水に溶けやすく、すっきりとしたクセの無い甘さで、お菓子やお料理にも使いやすいです。

グラニュー糖のすっきりとした甘さがコーヒーの苦味以外の本来の味を損ねずに甘味を出してくれていました。個人的には酸味が少し感じられました。(豆の種類や淹れ方によるのかも知れませんが)ミルクを入れるとまろやかな甘さになるので、酸味が気になる方は『砂糖＋ミルク』がおすすめです♪

グラニュー糖はスティックタイプやかわいい角砂糖と様々なタイプのものがあるので、場面によって使い分けができるのも優秀ですね。毎日のコーヒーブレイクや来客とのお茶会にもデイリーで活躍できるお砂糖です！

 

上白糖

普段お料理などでよく使う家庭ではお馴染みのお砂糖です。日本では定番のお砂糖ですが、海外ではほとんど使用されていないのです。上白糖はショ糖に転化糖を振り掛けたお砂糖でしっとりとしているのが特徴です。グラニュー糖に比べて甘味が強くコクがあります。

コーヒーに入れても主張せず、優しい甘味がしました。どことなく懐かしいような安心感のある味わいです。グラニュー糖で感じられた酸味はあまり感じられなかったです。個人的には割と好きな味でした！キッチンに常備してあることの多いお砂糖なので手軽に使えるのもポイントですね♪ふとお家でコーヒーが飲みたいという時に手軽に楽しめ、お料理にも使えちゃう日本の便利屋なお砂糖です！

 

コーヒーシュガー

氷砂糖の一種で糖液とカラメルを混ぜ合わせたものを結晶にした茶褐色のお砂糖です。名前の通りコーヒー専用のお砂糖でコーヒーの味と香りを引き立ててくれます。

飲んでみると、コーヒーの苦味とカラメルのほろ苦さが非常にマッチしていました！さすがコーヒーのために作られたお砂糖です。甘味もガツンとではなく控えめな甘さなので、普段ブラック派の方でも飲みやすいかと思います♪

一粒が氷砂糖の結晶でゆっくり溶けていくタイプなので先にカップに入れておき、そこに熱々のコーヒーを注ぐのがおすすめです。初めはほろ苦く、段々と甘味が増していく味の変化が楽しめるのもポイントですね！ゆっくりと味わう優雅なコーヒーブレイクを楽しむのにぴったりなお砂糖です。

 

和三盆

日本の伝統的に生産されている高級砂糖です。淡い黄色のきめ細やかな粒子で口どけが良く、和菓子などでよく使われています。黒糖をまろやかにした風味がします。

和のお砂糖と洋のコーヒーの異国の組み合わせとなりますが、とてもマッチしていました！和三盆のまろやかな甘さがコーヒーの味や香りの邪魔をせず上品に甘味を出してくれます。コーヒーの苦味の角が取れたようなまるでミルクを入れたかのようなまろやかさまで感じられました♪飲むたびに気持ちが和んでいきます（*^_^*）

はんなりとした甘さでいつものコーヒーブレイクをちょっと贅沢に演出してくれるお砂糖です！

さて今回は「コーヒーに合うお砂糖」というテーマで、４種類のお砂糖をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか？気になるお砂糖は見つかりましたか？

やはりコーヒーに入れるお砂糖に求める条件として、コーヒーの味や香りの邪魔をしないってことが大事ですね！今回ご紹介したお砂糖はどれも自分を主張しすぎず、コーヒーの味や香りと調和して甘さを出してくれるのでとてもおすすめです。それぞれ風味も変わるのでぜひ飲み比べてみてくださいね。コーヒーの種類だけでなくお砂糖もその日の気分や、用途に合わせて使い分けても幅が広がりますし楽しいと思います！

ぜひこだわりのお砂糖を入れた美味しい一杯で、毎日のコーヒーブレイクをハッピーにしましょう♪

 

最後まで読んでいただきありがとうございます！
ではまた、お会いしましょう（*^_^*）