“御手洗団子”になった理由ってご存知ですか?
みなさん、こんにちは。製造担当のジャッキーです。
前回は外出自粛中に読んでいた“ジョジョの奇妙な冒険”の作中に出ていた“ごま蜜だんご”について、ブログを書かせていただいたのですが
せっかく団子について書かせていただいたので、今回は団子の中で一番好きな“みたらし団子”について、書かせていただきます。(強引)
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実はこの“みたらし団子”、漢字で書くと“御手洗団子”となります。
少しでも“おっ”と思っていただいた方、ありがとうございます。このブログを書いてよかったなぁ~と思います。(始まりにして最高峰)
さて“御手洗”といえば、一般的におトイレとなるわけですが、何か関係があるのでしょうか、食べ物だけに少し気にかかるのですが。。。
実はおトイレとは関係がありません。(ヘアピンカーブ)
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“みたらし団子”における“御手洗”は京都の下鴨神社の境内(糺(ただす)の森)にある御手洗池(みたらしのいけ)から来ており、その池の水泡を模して団子を作ったところから、御手洗団子(みたらしだんご)と呼ばれるようになりました。(14世紀の後醍醐天皇の頃のため諸説あります)
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また味付けも、元々は醤油のつけ焼きだったものが、太平洋戦争後、黒砂糖を加え葛粉でトロミをつけた餡をからめたことでいっきに人気を得ることとなりました。今ではスーパーなどで、3本100円で手軽に買えたり、参道の店先などで焼き目をつけて、香ばしい香りをさせながら売っているもの、甘い餡の代わりにあずきを乗せたものまで、レパートリーも広がっています。
ぜひ、“みたらし団子”を見かけたら、このブログを思い出してください。(強引な締め)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。