世界の砂糖事情について「韓国編」
みなさん、こんにちは。製造担当のジャッキーです。
写真は韓国の繁華街です。
巷では連日韓国の話題で持ちきりです。ブログのヒット数が伸びないか~と、よこしまな気持ちで今回は“砂糖 韓国”のお題とさせて頂きました。ですがここでは政治の話とか、主義、信条のお話では全くありませんので、かる~く読んでいただければと思います。
韓国の砂糖事情
まずは韓国のお砂糖事情ですが、韓国では国内で砂糖(原糖)の原料となる“てん菜”及び“サトウキビ”の生産は行われておらず、輸入した原料糖を精製し、国内の消費が賄われています。(日本は北海道のてん菜、沖縄、鹿児島等のサトウキビがありますね)
輸入先としては、オーストラリア、タイ、グアテマラなどの国々があり、この辺の構図は日本とほぼ同じです。
製糖メーカーは主にCJ第一精糖、三養社、大韓製糖の三社があり、この3社で市場をほぼ独占しています。ただ最近は消費量も頭打ちのようで、単なる砂糖だけではなくオーガニックのものや、代替甘味料の販売にも力を入れています。
と、ここまで書いたのですが、固い話ばっかりもなんなので・・・
黒糖系のスイーツが大人気
いきなりですが、今、日本では“タピオカ”が大ブームですね。当社の幸さんのブログでも取り上げられていますのでぜひご覧ください。
たった1杯のタピオカ入り紅茶を買うのに2時間も並んだ猛者もいましたが、今、韓国では黒砂糖系のスイーツが大人気です。流行ものに敏感なコンビニの棚には、やれ“黒砂糖クリームケーキ”だの“黒砂糖ロールケーキ”だのが所狭しと並んでいます。
また合わせ技といいますか“黒砂糖タピオカ紅茶”も大人気で、貢茶や黒花堂、タイガーシュガーやTHE ALLAYといった日本でもおなじみのお店が連日大賑わい、1杯約5,000ウォン(日本円でアバウト450円)と結構いい値段にも関わらず連日長蛇の列。。。
日本だろうが韓国だろうが一度ブームが来ると凄まじいですね。
あやかりたいものです。
最後まで読んで下さりありがとうございました。