いまが旬!夏野菜のご紹介「オクラ」さんの登場
みなさん、こんにちは! 製造担当のヨシです。
今回はオクラのお話をしたいと思います。オクラは6月~8月と夏が旬の野菜です。
夏が旬の野菜シリーズ第4弾に突入しました(*^ー^)ノ♪
これまでのはこちらからぜひご覧くださいね。
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ではオクラの栄養から、砂糖を使ったオススメな食べ方をお伝えしていきます!
オクラとは
オクラの原産地はアフリカ北東部(エチオピアやエジプトのあたりの地域)と言われ、外国生まれなんです。原産地である地域は熱帯的な気候ということもあり、何年も繰り返し実をつける多年草として栽培されています。
比較して、日本では冬があるため熱帯を好むオクラは年を越すことができず、日本では一年草になってしまいます。
食物繊維の力
オクラといえばあの粘り気!正体は「ペクチン」や「ガラクタン」、「アラピン」などの食物繊維なのです。
ペクチンは水溶性の食物繊維で、腸内の善玉菌を増やし便秘の改善をしてくれます。また血糖値の上昇を抑えたり、血中のコレステロール値を下げるといった効果があります。
ガラクタンも水溶性の食物繊維で、消化の促進や便秘の改善をしてくれます。他にも脳細胞を活発にし、免疫力アップをしてくれるので風邪予防やがんの抑制の効果があります。
つまりあの粘り気がとても大事なのです。そしてオクラは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスが良く、色んな食物繊維が含まれています。この食物繊維が空腹を和らげ、満腹感を長く感じさせる効果もあるのでダイエットにはいいかもしれませんね(*^_^*)
βカロテン
オクラには、βカロテンも含まれています。βカロテンは粘膜や皮膚の健康を保つ働きがあります。他、抗酸化作用があるのでアンチエイジングの効果も期待できます。
砂糖を使ったオススメな食べ方
今回は和食の定番である「ごま和え」をご紹介していきます。
オクラのごま和え
(材料)
- オクラ 1袋(6~8本)
- 塩 適量
- 水 適量
- ☆すりごま 大さじ2
- ☆醤油 大さじ1/2
- ☆砂糖 大さじ1/2
(作り方)
①オクラの下処理
鍋に水を入れ、お湯を沸騰させておきます。オクラのガクの部分を切って取り除きましょう。次に、表面に塩をまぶして両手でこすり合わせるようにして産毛を取っていきます。
<ポイント>
- ヘタ(先端)は茹でる前に切らないこと!切ってしまうと、茹でた時に栄養成分が流れ出てしまいます。また水っぽくなってしまうので注意してください。
- まな板上で数本まとめて転がして、産毛を取ってもOK!
このことを板ずりといいます。板ずりをすると、色鮮やかで滑らかなになり調味料も染み込みやすくなりますよ。
②オクラを茹でる
沸騰したら、塩が付いたまま2分ほど茹でましょう。
<ポイント>
- 10本で2分ほど。本数が増える場合は、茹で時間を延ばしましょう。
③オクラを冷ます
茹で終わったら、ザル上げをして冷ましましょう。うちわで仰いであげるとすぐに冷め、色上がりがよく仕上がりますよ。
<ポイント>
- 冷水で冷やすと、水っぽくなってしまうので注意してください。
④食べやすい大きさに切る
冷ましたら、ヘタを取り除き食べやすい大きさに切っていきましょう。
⑤☆を和えれば、完成!
少し熱いうちに調味料をえると、まんべんなくオクラに絡ませることができます。
今回は「ごま和え」をご紹介しましたが、オクラは茹でずに生でも食べることができます。
ですが、オクラの下処理(上述の作り方①)を行う必要があるので気をつけてください。下処理は板ずりの方がいいですね(^_^) 下処理を終えたら、流水で十分に洗い流してから食べましょう♪
納豆に加えたり、大根おろしやサラダの上にちょこっと乗せて食べられます。
まとめ
~オクラの栄養 おさらい~
- 夏バテ予防になる
- 腸内環境が整う
- コレステロール値を下げてくれる
- 満腹感を長く感じることができる
- 粘膜や皮膚の健康を保つ
- アンチエイジングの効果がある でしたね。
しかし、オクラの食べ過ぎはだめですよ!!
食物繊維がバランスよく含まれているので、逆に食べ過ぎてしまうと
お腹を下してしまうこともあります。1日の摂取量は自身に合った分量が大切です!
今回もご愛読ありがとうございました(^_^)/ またお会いしましょう♪