団扇と扇子の違いってわかりますか?

こんにちは!団扇(うちわ)をオススメしたいヨシです😉

団扇というと、夏に活躍するアイテムの1つですよね。それにならんで扇子も。そこでふと疑問に思いました。団扇と扇子の違いは何だろう🤔?って。この質問を聞かれたら、みなさんはパッと答えることができるでしょうか。

 

今回はそんな疑問を解決すべく、「団扇と扇子の違い」に絞ってお話をしていきたいと思います。

 

 

 

団扇とは

photo by 写真AC

実は扇子よりも歴史があるのは団扇で、中国から伝わったとされています。当時は「うちわ」とは言わずに「翳(さしば)」と呼ばれていたそうで、中国では位の高い人によって使われ、現在のうちわより柄が長く形も大きなものだったようです。

日本でも位の高い人を中心に顔を隠したり、虫などを追い払うために使われていました。庶民に広がると、竹や和紙を使った今の団扇のような軽くて丈夫なものが作られるようになったんだとか😲

 

 

 

扇子とは


photo by 写真AC

では扇子は?というと、日本生まれなんですよ☺言ってしまうと、団扇を改良したものですね。当初は「檜扇(ひおうぎ)」と呼ばれ、団扇と同様に顔や口元を隠すために使われていたようです。そして扇子を用いた舞や踊りが作られるようになり、伝統的な芸能や茶道にも普及していったことで、庶民にも浸透していったようです💡

 

 

 

では団扇と扇子の違いって?

はじめに2つの歴史について少しお話をさせていただきました。では団扇と扇子の違いは具体的に何か??歴史を含めて見ていきましょう!見やすくするために、とりあえず表にまとめてみました☺

 

団扇 ・中国から伝わったとされる
・大きな違いは「折りたためない」こと
・涼しさは断然。長い柄が付いていることで風を起こしやすく、風量が多い
扇子 ・日本オリジナルのもの
・大きな違いは「折りたためる」こと。持ち運びがとても便利といえる
・涼むだけでなく、伝統的な芸能などの小道具にも用いられている

 

といったところでしょうか。

表にもありますが、夏に涼むなら団扇を使うといいですよ。団扇の方が扇子よりも風量を多く起こすことができるからです。料理のすし飯にも、団扇を使って扇ぎますよね☺

まあでも、TPOを考えて使い分けることが1番ですかね😄例えば、風量に応じて。先ほども言いましたけど涼みたい場合や、強い風を起こしたい時には団扇が重宝します。

 

次に手荷物が多いときとか、大きな音を出せない静かな場所では扇子を使うといいです。なんたって、扇子は折りたたむことができてかさばる心配をしなくてもいいですし、団扇よりは扇いでも小さい音だと思います。

 

 

 

注意したいことは


photo by 写真AC

夏に涼むための必須のアイテムである「団扇」と「扇子」ですが、ここで注意したいことが。気温が体温よりも高い(気温が35°C 以上)日には、「団扇」と「扇子」を使用することで逆効果になってしまうことがあるんです。

それはなぜかというと…

わざわざ汗で周囲の空気の温度を下げたのに、「団扇」や「扇子」が使うことで吹き飛ばしてしまい、再び体温よりも熱い空気を皮膚にあててしまうことになるためです。Oh!それでは熱中症のリスクが上がってしまうのでは😨夏の気候にも注意して使用していかないといけないということですね。気をつけましょう。

 

 

 

駒屋にも「うちわ」あります

photo by 駒屋

扇子より歴史ある団扇ですが、実は駒屋の商品にも「うちわ」があるんです♪さいごにこちらの商品のご紹介をさせていただきます😄

夏の風情を楽しむために欠かせないともいえる「うちわ」。その「うちわ」を、ミニサイズで再現しています(個人的にはお気に入りの商品の1つです☺サイズ感がとてもかわいい✨)。浴衣をイメージした水色×橙の2色の夏らしいカラーで心にそっと涼を運んでくれますよ。

 

駒屋の「うちわ」で、ぜひ夏らしい1杯をいかがでしょうか。

 

 

 

最後までご愛読ありがとうございました。次回また!

 

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