砂糖を使って汚れを落とす方法…?

こんにちは。最近おうちに「キノコ」が生えたギンです(ぴょこっ)

 

ある日、「おや?こんなとこにゴミが落ちてる」と黄土色っぽいものを拾い上げようとしたら、ムニュっという予想外の触りごこちで、滑って拾い上げれず、触ったにもかかわらずそのごみがその位置から移動しない!!

こ、この感触はもしや・・・と思ってひざまずいて、顔を近づけてよーく見たら!!!
カウンターキッチンの対面側の壁の床との継ぎ目から「うにょん」、と生えているではありませんか!!!!

ショックでした。

普通、家の中にカビが生えることはあってもキノコが生えるなんて聞いたことありません。確かに物陰になっていたけど、これほど(3~4㎝位)成長するまで気付かなかったなんて・・・。結局原因はシンクからの排水の管からわずかに漏れているとのことでした。それで毎日水を流すたびにキノコが栄養のある水を浴びてたんだなーと。(キノコの菌はどこから?先日買ったシメジか?)

 

さて、排水は料理をする人にとって意外に重要なことです。軽く見ていると恐ろしいことになるかもしれません(実際なった)

ということで今回は、以前にサチさんが、油汚れを砂糖で落とせるということを書いてくれてますが、それに関連付けた話をしていきたいかなーと思います。(パクったとか言わない)

以前のサチさんのブログはこちら!

ぬめっとした油汚れは砂糖におまかせ!

 

 

今回のラインナップです

  1. 割と万能、小麦粉で手洗い
  2. パン生地が手についたときにNGなこと
  3. たわしにパン生地が!!!
  4. クリームチーズには

 

photo by 写真AC

 

 

1. 割と万能、小麦粉で手洗い。

以前のサチさんのブログで砂糖で手についた油汚れを落とせるよ。なーんて話がありました。なぜとれるのかというメカニズム(1と2)とその利点(3と4)としては

 

  1. 油に溶けない
  2. 粒が細かい(表面積が大きい)
  3. 安価
    ついでに言うなら
  4. 食べられる

 

この4つです。油に溶けないから粒状を保ち(1)、細かく量が多いことで表面積が大きくなり油をからめとれる部分が多くなり(2)、安いからロスになっても家計にも響きにくい(3)し、食品だからそのまま次の食品に触れても問題なくスムーズに作業もできる(4)!

・・・と、まあこんな感じです。

 

 

ここでお教えしたいのが、もっと万能のこちら!

photo by Unsplash

小麦粉です。小麦粉は、先ほどの1~4に加え「5. 水分、油分を吸収する」という点があります。

パン屋さんやうどん屋さんやピザ屋さんでは必ず打ち粉という、台や手に生地をくっつかせないための小麦粉が用意されています。だからたぶん、うどん屋さんとパン屋さんとピザ屋さんはみんな知ってるはず?・・・・・・なので「お家でパンを作るとき」っていう前提での話の部分が多いですが興味あれば読んでみてください。興味なければ、最後まで読んでから、ほかのページに行ってみてください。

 

例えば手が油まみれになったとき~
小麦粉を手にまぶします。そして、ゴミ箱の上で両手をすりすりすれば、油と小麦粉が固まってきれいに落ちてくれます。It’s good!

例えば手がパン生地まみれになったとき~
普段パン生地を触り慣れていない人だと結構手にパン生地をくっつけてしまいます。そんなときも、小麦粉をまぶしてゴミ箱の上ですりすりすれば、パン生地の水分が小麦粉に吸われて手にくっつけなくなり、小麦粉と一緒に落ちて行ってくれます。How wonderful!

割とこの小麦粉は万能で、油性であろうと、水性であろうとべとべと状の半液体(半固体)であろうと小麦粉をぱっと手にかけてすりすりするだけで、汚れを落とし、すぐに次の作業に移ることができるのです!So cool!

 

但し注意点があります。

① 手の水分も持っていかれる。
手があれます。

② 手がきれいになったといっても小麦粉まみれなので、触る物に小麦粉がつく。
小麦粉がついても大丈夫なもの以外は、さらに水で手を洗ってから触りましょう。

③ 小麦粉アレルギーの人はやめてください。
でも意外とパン屋さんに小麦アレルギーの人いるんですよね・・・。
Nantekottai!

 

 

2. パン生地が手についたときにNGなこと

photo by pixabay

さて次に、おててがパン生地まみれになってしまった時にやっちゃいけないことです。

(1) タオルなどで拭かない

タオルについたパン生地は簡単には取れません。私が知る限りでは・・・。

 

(2) シンクでそのまま手を洗って流さない

排水管の管にこびりついたら、次々とくっついて、最悪、塞いでしまいます。逆流なんてことも。あるいは、管に負荷がかかって水が漏れてキノコが育つかも。手や、食器についた生地や固まりやすい油はあまりシンクに流さないほうがいいかもです。先ほどの小麦粉を使って余分なものをゴミ箱に落としてからのほうが排水管には優しいです。

 

 

3.たわしにパン生地が!!!

たわしにパン生地がついた場合、その部分でまな板をこすってみてください。きれいに取れますよ!(超、限定的な話)

 

 

 

さいごに

photo by 写真AC

さて、今回は長くなってしまったので「4.クリームチーズには」は次回に取っておこうと思います。

私がパン屋さんをやっていたときには、居抜き(以前に別の人がやっていた店舗)だったので、見た目は新しくしても水道の排水管はボロボロでした。頑張って物体を流さないようにしてもすぐ詰まる。それに気づかず水を流すとグリストラップっていう床下の部分から水が床に染み出してくる!あの恐怖とがっかり感はもう味わいたくないですね。水が素直に流れてくれることがどんなに素晴らしいのかよくわかりました。

それがキノコによってまた似たような恐怖とがっかり感が再来して、「もう水回りのトラブルはやめてくれー」となった先日です。

 

ところで、キノコの保存は「うまみが増す」ということで冷凍がいいらしいですが、シメジでやったけどよくわからなかったなー。もしかして味覚の問題か?

 

 

それでは次回はクリームチーズからやっていこうと思います。

それではっ!

 

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