いまが旬!夏野菜のご紹介「キュウリ」さんの登場

こんにちは♪ 製造担当のヨシです。

みなさんは、お寿司は何が一番好きですか?マグロ、サーモン、いくら…でしょうか?ちなみに私は、かっぱ巻きが一番好きです(*^_^*)

今回は、かっぱ巻きにも入っているキュウリのお話です。

キュウリの栄養、砂糖を使った冷やしピクルスの作り方をお伝えしていきます!

 

 

 

キュウリの自己紹介

キュウリは夏が旬の野菜ですが、現在では季節に関わらず見かける野菜ですよね。

つる性の植物で、熟すと黄色になります。日本では平安時代から栽培され、その頃は熟した黄色のキュウリが食べられていました。でも熟した黄色のキュウリは、甘みが薄く味はイマイチなんです。昔の人たちの舌はすごい(^_^;)

時代が変わり今では、私たちは未熟な状態である濃緑色のキュウリを食しているというワケです。

 

 

 

キュウリにだって栄養はあるのだ

キュウリは全体の90%が水分で占められています。と聞くとキュウリに栄養なんてあるのって
思った方はいらっしゃいませんか?? それとは別にキュウリの栄養は無いも等しいんだぞって
思っている方もいるかもしれませんね。

 

実はキュウリは「Least calorific fruit」としてギネス世界記録に登録されています。

日本語に訳すと、「最もカロリーの少ない果物、最も熱量が低い果実」となりますがそれがいつの間にか「世界で最も栄養が無い野菜」という誤ったイメージが浸透していきました。

確かに100gあたり約14kcalと低カロリーではありますが、栄養が少しも含まれていないということは決してありません。キュウリは果菜類に分類され、果実に含まれます。

果実としての分類や日本語としての捉え方から異なった解釈になってしまったのかもしれません。

 

 

 

とうっ!またまたカリウムくん

三度の登場となったカリウム※1くん。利尿作用がありましたね。

その作用によって、体の熱も水分と同時に外へポイッと出してくれるので、むくみの解消につながります。

また、カリウム不足は食欲の低下や疲労が感じやすくなり夏バテの原因にもなると考えられています。カリウムはキュウリ意外にも、ナス枝豆にも含まれています。

夏場はカリウムを上手に摂取して乗り切りましょう!

 

 

 

夏バテ防止にもう一手!

キュウリのヘタの部分、端に多く含まれる苦味の成分であるククルビタシン※2

この成分はメロンやスイカなどウリ科の植物に含まれ、胃の働きを活発にし食欲を増進させてくれます。抗がん物質としても研究されており、がん細胞にも効果があるとされています。

 

夏バテ防止に様々な効果があるキュウリですが、食べ過ぎは良くありません。

※1 カリウムは体を冷やす働きがあるので、食べ過ぎてしまうと腹痛を起こしてしまいます。
※2ククルビタシンは、多量に摂取してしまうと腹痛や下痢などの食中毒症状を起こす可能性があります。

 

くれぐれもキュウリの食べ過ぎには注意を!!

 

 

 

女性には嬉しい効果

ホスホリパーゼという酵素は、脂肪の分解や代謝向上をしてくれます。ダイエットに有効的と言えますね!

そしてシリカというミネラル成分には、髪を丈夫にしたり弾力のある肌を保つ効果があります。

 

 

 

夏にピッタリ♪ ピクルスの作り方

熱い時期の夏にはひんやり、さっぱりしたものが食べたくなりますよね。そこで砂糖を使った冷やしピクルスをご紹介!

 

冷やしピクルス

(材料)2~3人分

  • キュウリ    1本
  • 大根      80g
  • 人参      50g
  • にんにく    1かけ

 

(ピクルス液)

  • ☆酢      150cc
  • ☆水      150cc
  • ☆砂糖     大さじ1
  • ☆塩      小さじ1/2
  • ☆鷹のつめ   1~2本
  • ☆クローブ   3個

 

(作り方)
①野菜とにんにくを切る
キュウリ、大根、人参を食べやすい大きさに切りましょう。
スタンダードな切り方としては拍子木切りですが、サイコロ状に小さめに切ってより食べやすくするのもアリです!にんにくは皮を向いて半分に切り、芽を取り除きましょう。

 

②ピクルス液を沸騰させる
鍋に☆とにんにくを入れ、ピクルス液を沸騰させます。

 

③野菜を加熱させる
ピクルス液が沸騰したら、①で切った野菜を入れもう一度沸騰するまで加熱させましょう。
沸騰したら、ピクルス液ごと保存容器へ移します。

<ポイント>
保存容器は綺麗に洗い、清潔な状態のものを使って下さい。
ビンは煮沸消毒をしてから使いましょう。

 

④冷蔵庫で冷やして完成!
粗熱が取れたら、フタを閉じて冷蔵庫で冷やしましょう。冷えたら完成!

 

他にパプリカやミニトマト、セロリを浸けて、よりカラフルなピクルスにアレンジしてみてもいいですね。

甘めに作りたい方は、少しハチミツを加えたり砂糖の量を増やしたりして作るといいですよ(^^)ピクルスはおつまみとしてはもちろん、刻んでご飯と一緒に炒めて炒飯にしたり、ハンバーグなどの肉料理のお供にも合います。ポテトサラダや自家製タルタルソースに加えるのもオススメです♪

 

 

 

さいごに

さいごにピクルスについての余談を(^_^)/
ピクルスとは、野菜などを砂糖や香辛料とともに酢漬けしたもので西洋の方でよく食べられています。

使うスパイスやハーブによって味が変わるのも魅力のひとつ。
主に使うスパイスは、コショウ、クミン、クローブなど。ハーブはローリエが定番なんです。

 

ご愛読ありがとうございました!

砂糖を使って、カラフルなピクルスをぜひおいしくいただいてみて下さいね。

 

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