黒糖より白い砂糖が安いのはなぜ?

おあげさんを豆腐の揚げたものだと知らなかったギンです。
みなさん知ってました?

世の中には全く思いもよらなかった衝撃の事実ってゆうのがありますよね。

例えば、お刺身についてる花がタンポポの花だと思ってたり(k社の社員さん)、次々と出現する金髪の伝説の戦士が実は1000年に一度しか出現しないはずだったり、それでもペンギン村のあの娘の方がつおかったり、小学生だと思ってたのに中身は高校生だったり、実はネコ型ロボットだったり、蜘蛛のヒーロは日本産だと思ってたり、「それはわたしのおいなりさんだ」ったり・・・。

 

さて前々回から黒糖と白砂糖に関してやってきました。皆さんの中には「そうだったの!」と思った人もいたでしょう。

1回目は、黒糖と白砂糖の栄養価の差について。
2回目は、なぜ敢えて白い砂糖を作るのか?

で、今回は、手間も時間もかかる白い砂糖が何故お安いのかです。

サトウキビを絞るというところまでは一緒です。

その絞り汁を煮詰めたのが黒糖。そして絞り汁からウンタラカンタラして出来るのが、グラニュー糖とかの白い砂糖です。

ウンタラカンタラに関してはぜひ2人のブログを読んでくださいね。

 

【漫画で解説!】砂糖ができるまで~サトウキビ編~

 

漂白なんてしてません!砂糖が白い本当の理由

 

 

 

 

何故に安い?

さて、なぜ安いのか?
それは、流通量と外国産の存在があります。

 

流通量

流通量が増えるとコストが安くなります。
例として、作業面だけで考えてみます。

量が増えると作業する人が増えます。そうすると分担が出来るんです。

例えば、君は計量係、あなたはこねこね係、あんたはあんこ詰める係、お主は焼く係、私は投げる係「新しい顔よーっ!」そうすると効率が良くなります。100個の顔もあっという間。

出来る量も増えるので、一つあたりにかかるコストが分散されます。大量に作る予定が立っていればそれに合わせた機械の導入もできます。

さらに、原材料が大量になってくると安くなります。アマゾンとかで大量に頼むと安かったり送料無料にしてくれたりしますよね。さらに需要と供給のバランスと言って、ほしい人と商品の量のバランスで価格が変動します。商品がたくさんあって欲しい人が少ない(供給過剰)と安くなります。逆に品薄状態だと値が釣り上がります。

 

ちょっと余談です。少し前ですが急激に安くなったもので言えば、LNGですね。液化天然ガスと言います。あまり関心ある人はいないと思いますけど。新しい採掘方法が見つかったことで400年は足りるようになり、「シェールガス革命」と言われました。供給過剰で価格がグングン下がったんですね。

日本のガスコンバインドサイクル発電という火力発電がそれを使っています。この発電所は性能が良くて、CO2とかの汚染ガス排出量は極めて少ない。それにここ名古屋のような都市部(名古屋は都市じゃないとおもった人はいらっしゃいませんよね…。)でも建てれるほど安全な発電機(新名古屋火力発電所)です。確か日本全国に数百はできているはずです。

さらなる余談ですが、最近火力発電に石炭も使われるようになりました。石炭と聞くと中国とかのPM2.5とかを想像する人も多いかもしれませんですが、日本の場合は石炭をガスにしてから使うので有害なものはCO2も含めてこちらも極少。石炭はいろんな地域で取れるため価格が安定して輸入も安いんです。

 

 

外国産

砂糖も石炭と同じように色んな海外の地域で取れます。安定した供給があることで価格も安定します。なので、工場は安定して稼働出来るのです。さらに、外国産は国産に比べて価格自体が安いんです。ただ国内の農家が大変にならないように国で支援をしているようです。

しかし国内自給率は4割ということで他の食品とも合わせて自給率が低い(穀物ベースで38%)のは日本の抱えているおおきな問題ですね。
ん?何が問題かはおうちの人に聞いてみよう!(丸投げ)

 

 

 

 

まとめ

どうして手間がかかってるのに安いの?とか、実は化学合成で作ってるんじゃないの?とか、体に良くない食品に適してない作り方をしてるんじゃないの?とか、不安になってる人もいるんじゃないかな~なんて思ってこの内容を書いた次第です。

ちゃんと目的があってその目的に見合ってるから必要とされて、必要とされているからこれだけの流通量があってお安くなっているんですね!

いいことづくめだ!

 

 

 

余談の時間

さあ、余談の時間がきました。余談の好きなギンです。

ブラック(黒糖)とホワイト(グラニュ糖)ということで、クイーンのブラック&ホワイトと呼ばれてる、「クイーンⅡ」のアルバムを少し。

クイーンと言えばボヘミアンラプソディで有名ですが(ママ~、のやつ。)、この原型と言われてるのがこのアルバムです。ブラックサイドと言われている、ogre battle(オウガバトル)(オグレじゃないよ。オウガ)~seven seas of  Rhye(セブンシーズオブライ)まで6曲がつながっています。

と思いきや、次のアルバムの「Sheer Heart Attack(シアーハートアタック)」の始めの曲のBrighton rock(ブライトンロック) もseven Rhye からつながります。

この中のメインのMarch of the black Queen(マーチオブザブラッククイーン) はクイーンマニアの中では評価が高い曲だと聞いています。良い曲ですよ。Brighton rockは私のかなり好きな曲で、歌詞も面白いですし、歌い方も裏声から急に普通の声に変わる部分とか、三味線のように弾くブライアンのギターソロとか…良いですね!

ちなみにアルバム名の「Sheer heart attack」は「鋭利で心臓を攻撃」と直訳出来ますが、「一撃必殺」という感じで訳せばいいのかな?ちなみに吉良吉影さんが手から出すスタンドもこの名前ですね(知らない人からすればなんじゃそりゃの話)。

 

ぜひ聴いてみてください!

メインがQUEENに入れ替わりそうなのでこの辺で。

 

それでは!

 

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