温まるだけじゃない！？嬉しい効能付きの生姜湯のすすめ

こんにちは、製造担当のサチです（*^○^*）

今回は『生姜湯』についてお話ししたいと思います。生姜湯というと冬の寒い日に体を温めたい時に飲むイメージがあるかと思いますが、生姜湯を飲むとどんな効果が得られるのかご紹介いたします！また、簡単に作れるおすすめの飲み方やアレンジも紹介したいと思います♪

 

 

 

体を温める以外にも！？生姜の効能はいろいろ

生姜の効果と言えば体を温めてくれるイメージが大きいかと思いますが、その他にも効果があるのです。また、生姜は「生(なま)生姜(しょうが)」と「乾燥(かんそう)生姜(しょうが)」とでは効果が変わってきます。

では、「生生姜」と「乾燥生姜」それぞれの効能をご紹介しますね♪

 

 

 

生生姜は風邪の時に効果的

生姜には『ジンゲロール』という辛みの成分があり、この成分は熱に弱く生の状態に多く含まれています。

ジンゲロールには殺菌作用があり、風邪の予防や風邪を悪化させない効果が期待できます。風邪でのどを痛めた際には痛みを和らげてくれる効果もあります。

また、ジンゲロールは、血流をよくする働きがあり、体の内部の熱を体の外へ送り出すため、体の表面や手足の先を温めてくれる効果があります。血流がよくなるので頭痛や肩こりなどの改善によいと言われています。

手足の冷えには効果がありますが、体の中心部の体温は下がります。なので、解熱作用としては効果的で風邪の引き始めにはおすすめです。

 

 

 

乾燥生姜は冷え性に効果的

ジンゲロールを加熱や乾燥をさせるとその一部が『ショウガオール』と『ジンゲロン』という成分に変化します。ショウガオールも血流促進の効果があるのですが、こちらは体の中に熱を生み出してくれるので、体の内側からじんわりと温めてくれる効果があります。また、その温め効果は数時間にわたって持続するので、冷え性の方や体を温めたい方にはおすすめです。

そして、ショウガオールやジンゲロンは血流促進の効果で、血流がよくなると体温が上がり、代謝も良くなって脂肪が燃焼しやすくなるので、ダイエット効果が期待できます。また、胃腸の働きも活発になることから、便秘の改善に役立ちます。これらの効果は特に女性には嬉しいものばかりですよね（*^▽^*）

 

 

 

簡単！温まる～生姜湯の飲み方

生姜湯は生姜と砂糖をカップに入れ、お湯を注いだら完成です。とても簡単ですよね！

入れる生姜は風邪の引き始めなどには「生生姜」を入れましょう。生生姜を入れる時はチューブ入りのものでも簡単で良いのですが、すりおろしたての方が効果が上がるのでおすすめです。

冷え性などには「乾燥生姜」を入れましょう。乾燥生姜は作ることもできますが、大変なのでスーパーなどに売られている「ショウガパウダー」が手軽に使うことができるのでおすすめです。

 

 

 

飲み方のアレンジとして

おすすめのアレンジとしてまずは『ショウガ紅茶』。紅茶は体を温めてくれる効果があるので、乾燥生姜と砂糖を入れれば体がポカポカ温まります。また、砂糖にはリラックス効果があるのでほっと一息つきたい時の一杯としておすすめです。

そして次に『生姜レモネード』。レモン汁とはちみつ、生生姜を混ぜ合わせ、冷水でお好みの濃さで割ったら完成。はちみつには免疫力を高めてくれる効果があり、生生姜との組み合わせで、風邪予防にぴったりなドリンクになります。小さいお子様などはちみつがＮＧな場合は砂糖を代わりに入れましょう。

 

 

 

まとめ

今回は『生姜湯』についてお話させていただきました。『生生姜』と『乾燥生姜』では効果が変わってくるのは驚きですよね。使用する際は用途に応じて使い分けて見てください！

ちなみに、駒屋では砂糖にパウダーをコーティングさせて作った『ラグジュアリーシュガー』という商品があります！今日お話ししたジンジャーをコーティングさせた『ジンジャーシュガー』もあります！（しかし一般向けの販売は現在計画中です。いましばらくお待ちください。）手軽に生姜湯などを作ることができるように準備していますので、その時にはぜひ使ってみてくださいね（*^○^*）

 

最後までご愛読ありがとうございます！
またお会いしましょう♪