美しく楽しい時間を。コーヒーを飲むちょっとしたマナー
こんにちは、製造担当のサチです(*^○^*)
コーヒーを飲むときに何気なく入れる砂糖。その砂糖に入れ方のマナーがあるのはご存知でしょうか?コーヒーを飲むときのマナーの一部になります。
今回は「コーヒーの飲み方のマナー」についてお話ししたいと思います!お友達や仕事関係の方などとお茶をする際にちょっと役に立つかもです♪
コーヒーを飲むときの流れ
砂糖やミルクを入れる前に…
まずはカップの取っ手が左側にある場合は、右側になるように静かに回します。(右側にある場合はそのままでオッケーです。)そして、まずはそのままコーヒーを一口いただきます。カップの取っ手を持つときは取っ手の輪っかに指を入れずに、親指と人差し指でつまむようにして持つのが正しい持ち方です。
この時にカップを持った反対の手で、カップの底に手を添えられる方もいるかと思います。一見お上品に見えますが実はNGです。この行為は「冷めています」という意味になってしまいますので、カップに手を添えるのはやめておいた方が良いです。
砂糖を入れる
グラニュー糖やザラメ糖などを入れる場合は、シュガースプーンで砂糖をお好みですくい、できるだけカップへ近づけてそっと入れます。
そして、角砂糖を入れる場合。角砂糖をそのままカップへ『ちゃぽん』。はNGです。角砂糖を入れた時にコーヒーが跳ねて、カップやソーサー、テーブルが汚れてしまう可能性があるからです。なので、シュガーポッドからトングで掴んで砂糖をとる場合も、トングで直接カップにイン!というのもNGです。トングにコーヒーが跳ねてしまい、汚れてしまうかもしれませんからね。
正しくはまず、角砂糖をトングなどでティースプーン乗せて、そのままコーヒーにスプーンごと砂糖を沈めます。そうするとコーヒーも跳ねずにスマートに入れる事ができます。
そして、ミルクを入れる前にカップの側面や底に当たらないようにスプーンでかき混ぜます。『かちゃかちゃ』音を立てるのはNGです。混ぜ終えたら、スプーンの水気を軽く切り、ソーサーのカップの奥側に置きます。
ミルクを入れる
ミルクの入れ方は、砂糖をかき混ぜたときにできた水流があるうちに、飛び散らないようにそっと注ぎ入れます。くるくる混ぜた時に発生した水流でミルクも混ぜてもらうことで、ティースプーンを汚さずに済み、スマートに入れる事ができます。
そして、いただきます。
砂糖、ミルクを入れたら後は美味しくいただきましょう。カップの持ち方は先にもありました、親指と人差し指でつまむようにして持ちましょう。カップが大きめで持ちにくいという場合は、親指と人差し指と中指を使いつまみ、薬指と小指でカップを支えるようにして持ってみましょう。くれぐれも取っ手の輪っかに指を入れないように。
コーヒーが熱いときは…
私もやってしまうのですが、コーヒーが熱いときに、『フーフー』と息を吹きかけて冷ますのは、相手に『熱すぎる』というアピールになってしまうのでNGです。一口飲んで熱いと感じたときは、少し時間を置いてから飲んでみたり、砂糖やミルクを入れて少しだけ冷ましてから飲んでみましょう。
まとめ
今回は「コーヒーの飲み方のマナー」についてお話しさせていただきました!
全て完璧におこなうのは中々大変かと思いますが、ちょっとリッチにイタリアンやフレンチのランチや、アフタヌーンティーをいただくときなどにこの飲み方を思い出して挑戦していただけると嬉しいです(*^○^*)
最後までご愛読ありがとうございました!
またお会いしましょう♪