料理の「さしすせそ」どうしてその順番なの?
こんにちは。メガネっ子のギンです。
コンタクトは昼寝ができないからやめました。寝ると目に負担がかかってる感じが嫌ですね。
よくメガネを頭にかけて「メガネ、メガネ」とメガネを探す定番のメガネギャグができるのもメガネっ子の特権ですね。
まぁでも、実際にはそんな状況になったことはありません。
昔に車の助手席でメガネをかけたまま寝てしまって、起きた時に「あれ?メガネどこやったっけ?」ってドアのポケットやら椅子の下とか探したことはあります。あるわけないですね、メガネをかけてますから。こんなのはメガネっ子あるあるですね。運転してた友人はその様子を見て“何を言ってるんだ!?”というような不思議そうな顔してました。
また、お料理の時にメガネを曇らせて周りを笑顔にさせるのもメガネっ子ならではですね。
今日はメガネを曇らせながらお料理の「さしすせそ」についてやっていきたいと思います。
お料理の「ささしすしょみみ」
前回からこのテーマですが、もうすでに見ていただけたでしょうか?
まだのあなたはこちらを見てご覧あそばせ!
それぞれの「さ」「し」「す」「せ」「そ」については分かったぞ!となったでしょうか?
とりあえずおさらいです。
これはこの順番で味をつければ美味しくできるよ!という順番です
どんな順番かというと「砂糖」→「塩」→「酢」→「醬油」→「味噌」ですね!
更にこれに三つほど加えて
「酒・本みりん」→「砂糖」→「塩」→「酢」→「醬油」→「味噌」→「みりん風調味料」
「ささしすしょみみ」と覚えるといいですね。
それではなんでこんな順番に入れるのかを簡単に説明したいと思います。
①酒・本みりん
アルコールは食材の臭みを取り、味を染み込ませやすくしてくれるそうです。
なので他の調味料を入れる前がいいんですね!このおかげで味がしみこんでくれるという。
私はあまり酒とか料理に使ったことがないのでいまいちわかりませんが、スパゲッティの時に雰囲気だけでワインをかけてたことはあります。(火をかけながらね!)
②砂糖
甘味はなかなか食材には染み込みにくく時間がかかるようです。なのでこれも早めのほうがいいんですね!さらに塩分に甘味が染み込むのを邪魔されてしまうのだとか。
マッタク。塩分は協調性が足りないですよね!
これには分子の大きさと、浸透圧が関係しています。
なんじゃそりゃという方は次回でやってみようと思うので楽しみにしててください。
③塩
さっきも言いましたが塩分は砂糖より先に入れると砂糖が染み込みにくくなったり固くなったりしてしまうそうです。なので砂糖よりも後なんですね。
あと、浸透圧により食材から水分を引き出してくれるのです。この場合はたいてい火を加える前ですからね。始めのほうになりますよね。肉に塩振ったりするでしょ?
④酢
酢は長い間火にかけると風味が飛んでしまうようです。逆に飛ばしてまろやかな感じにしたければ早めでもいいかもしれません。
⑤醤油、味噌
酢と同じで風味や香りを損なわないためです。昔はそんなこと知らずに味噌汁をぐつぐつ煮ていました。
毎回味噌汁の具が大体茶色に染まってましたね。
⑥みりん風調味料
本みりんとは全く違って、最後です。これは照りや風味を出すことが目的なので、最後になりますね。
本みりんと同様、私はほぼ使ったことがない。
参考までに
昔一人暮らししてた時は、調味料といえば、塩か、味噌か、醤油でしたね。常に勘で料理してました。食べれればなんでもいいと昔は思ってました。
そんな奴がパンやケーキをよく作っていたなと思います。
そういえば以前パン屋時代にバイトの子から「店長メガネ取ってみて」とワクワクした表情で聞いてきたので若干照れながら「まぁ、いいけど」と取ったら・・・
「なーんだフツウじゃん」とつまんなそうな顔してました。
・・・
よくメガネっ子がメガネ取ると、美人やイケメンになるのを期待したんでしょうか?
悪かったな普通で!
みんなもお料理するときはメガネを忘れずに!
それでは、また!
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