子どもと楽しめる!砂糖でマジック♪
みなさん、こんにちは。製造担当のジャッキーです。
本日のテーマは「子どもと楽しめる!砂糖でマジック♪」です。
普段、製造をしているときに、砂糖の飽和溶液を作ることがあります。
飽和水溶液とは…ある一定の温度で砂糖を水に溶かし続けて、砂糖水がある一定の濃度に達し、それ以上砂糖が溶けなくなったときの砂糖水
ビーカーに水を入れ、砂糖をゆっくりと溶かし込んでいくのですが、スプーンをクルクル回しながら、娘のことを思い出し“どうなんだろ、娘くらいの年ごろだと、砂糖は水に溶けるのが当たり前なのかな?”と。
ここでふと、もうこれ以上溶けない飽和溶液にさらに砂糖を入れ、“ほら、パパは水に溶けない砂糖を開発したんだ、すごいだろ”なんてことをやったら、娘は驚いてくれるかもと思い。。。
実行してみることにしました。
実験の手順
娘のいないところで、常温の水にだいたい倍の砂糖を溶かし(参考:20℃の水には204g程度の砂糖が溶けます)、溶けきらなくなった砂糖が出てきたところで、溶け残りの砂糖が混ざらないようにしながら、透明な砂糖水を別のコップに移しました。
同時にただの水だけが入ったコップを用意し、準備完了です。
- 娘を呼び、まずはただの水だけが入ったコップに角砂糖を入れ、溶ける様子を見せます。“で?”という表情です。
- 今度は飽和状態の砂糖水に角砂糖を入れ、混ぜます。当然溶けません、ここで“ほらすごいやろ、水に溶けない角砂糖やで~”と言います。
- “おおっ!!、何それ???”と言ってくれるかと思いきや、“先に砂糖溶かしといたんやろ”と言われます。
実験結果
“親はなくとも子は育つ”
娘の成長を実感した週末でした。
ちなみに
あとで聞くと、溶かした時に使ったコップやスプーンが目に入ってしまっていたようです。後片付けも大事ですね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。