名古屋名物、外郎(ういろう)のお話。羊羹との違いは?
こんにちは!駒屋のブロガー兼、製造担当のヨシです。
~ 今回のブログの内容は ~
- 名古屋名物といえば?
- 外郎(ういろう)のお話
- 外郎と羊羹の違い
今回は名古屋ネタとしてこちらの内容をお伝えしていきたいと思います。
実はこちらのお題、去年からあたためていた内容で記事にまとめたくて仕方ありませんでした!やっとみなさんにお届けすることができて、私自身嬉しいです☺
ぜひ読んでいってくださいね。
名古屋名物といえば?
名古屋名物といえば、味噌カツ、手羽先、名古屋コーチン、味噌煮込みうどん、きしめん、天むす、エビフライ、あんかけスパゲッティ、小倉トースト、、そして外郎(ういろう)!!
そう和菓子では外郎が名物なんですよね♪
私も和菓子全般的に好きなので、もちろん外郎も大好きです☺
有名店ですと一口サイズの外郎がありますし、和三盆糖や黒糖を使ったもの、変わったものだとチョコレートの外郎まで😲 さまざまな外郎を楽しむことができます。
外郎(ういろう)のお話
外郎は歴史があるお菓子でもありますが、名古屋といえば外郎!と言われるくらいに名古屋名物として定着しているのではないでしょうか。ではここからは、外郎のお話を少し詳しくしていきたいと思います。
外郎は穀粉(米粉、地域や店舗によっては小麦粉やわらび粉などの様々な粉が使われている)が使われ、その穀粉に砂糖や水を加えて練り合せたものを、せいろで蒸して固めて作られるそうです。
風味づけに小豆や抹茶、コーヒー、桜などを加えることもあり味の種類も多いとか。
外郎はモチモチとした食感がとてもおいしい😋!
みなさんも一度はお土産や贈答品として贈られたことがあるかもしれませんね。
外郎と羊羹の違い
外郎と羊羹。見た目が似ているので何が違うの?と思う方も少ないと思います。
さいごにこの2つの違いについてお伝えいたします。
実は外郎と羊羹。そもそも使う原料から違う🤔(外郎のお話は先ほどしたので省かせていただきますね)そうですね。端的に言ってしまうと羊羹は、あんこを寒天で固めたもの。「練り羊羹」と言うんですが、羊羹の中で代表的なものとしてあげられます。
他には水分量と寒天の量を調整した「水羊羹」や、寒天を使わずに小麦粉やくず粉を使い蒸して固めた「蒸し羊羹」があります。羊羹も外郎のように抹茶や桜など、また柑橘系の羊羹とかもあるそうです🧐(柑橘系は個人的に食べたこと無いです!一度食べてみたいですね!)
ではまとめ!違いですが、
『外郎』
穀粉に砂糖や水を加えて練り合せたものを、せいろで蒸して固めたもの。
『羊羹』
代表的なものであんこを寒天で固めたもの。
となりますね。
今回は外郎と羊羹の違いについてお話をさせていただきました。
私自身ずっと名古屋っ子でありながら、以前まで外郎には目もくれず羊羹ばかり手に取っていました。
ですがやはりここは地元の名物を推したい!一名古屋人として外郎をみなさまにも召しあがる機会ができたらなという思いもこめて、記事にまとめてみました☺
ぜひ今週末は、外郎をおいしくいただきましょう♪
最後までご愛読していただきありがとうございました!
photo by 写真AC