少しでも長持ちさせる!砂糖を使って「たけのこ」は冷凍保存を。
こんにちは!駒屋のブロガー兼、製造担当のヨシです。
~ 今回のブログの内容は ~
- たけのこを長持ちさせたい
- 冷凍をする前にアク抜きが必要
- 砂糖を使って冷凍保存しよう
春の味覚ともいえるたけのこは、炊き込みご飯や煮物、お吸い物などにはぴったりの食材ですね。
でも一度に使い切るのは難しい、たけのこって日持ちもしないし‥。そうゆう時は、冷凍保存をすれば長く楽しむことができます。(春の時期は過ぎてしまっているので、また来年までの参考に。)
たけのこを長持ちさせたい
春の味覚なんだから、せっかくなら長持ちさせておいしくいただきたいもの。
たけのこに限った話ではないですが、食材を長持ちさせるには鮮度をキープしてくれる冷凍が一番ですよね。みなさんのご家庭の冷凍庫の中にも、食材のストック等はあるのではないでしょうか☺
冷凍の仕方によっては、使いたい時にパッと使えちゃうのでとても便利です♪
冷凍をする前にアク抜きが必要
水煮で売られているものは既にアク抜きがされているのですが、新鮮なたけのこを使う場合は冷凍保存する前にアク抜きをしなくてはいけません。
アク抜きの方法はいくつかありますが、今回は重曹を使った時短テクの方法をお伝えいたしますね!
■用意するもの
- 重曹(目安は水1ℓに対して小さじ1ほど)
- 水(たけのこが全体的にかぶるくらいの量)
- 大きめの鍋
- たけのこ(あれば根元の固い部分と穂先5~6㎝を切断。縦に2~3㎝の深さの切れ目を入れておく)
用意していただくのはこちら↑。
まず鍋に水と重曹を入れ沸騰させたら、たけのこを入れて30~40分弱火で茹でます。(ゆで時間はたけのこの大きさによって変わります)もしゆで時間をさらに短縮させたいということでしたら、たけのこを2~3等分くらいの適度な大きさにあらかじめ切っておくといいです。
アク抜きはこれにて完了!
その後冷めるまでおき、皮をむいて中身を丁度良い大きさにカットします。
皮でもやわらかい部分は食べることができるので残しておくと👍
💡 注意点
アク抜きで注意すべきことは重曹の入れ過ぎです!
入れ過ぎてしまうと重曹のにおいが残り、茹で上がりもやわらかくなってしまうため😞
砂糖を使って冷凍保存
たけのこを切ってそのまま冷凍保存したら、スカスカなってしまっておいしくない‥ということも😫 おいしく冷凍保存するためには水分が逃げないようにすることが大切です。
そこで活躍するのが砂糖!!砂糖には保水効果があるので、たけのこのシャキシャキ感を損なうことなく保存できるそうですよ♪
■必要なもの
- アク抜きしたたけのこ
- 砂糖(目安は、たけのこ300gに対してだいたい大さじ1ほど)
- 冷凍用保存袋
- 空気を抜くためのストロー
■手順
- たけのこは食べやすい大きさにカット。
- たけのこの両面にまんべんなく砂糖をまぶす。もしくは冷凍用保存袋内に砂糖を入れて直接馴染ませても◎です!
- 使いやすいように1回使用分ずつラップに包んで、冷凍用保存袋へ。
- ストローを使い袋内の空気を抜く。鮮度を保つためにしっかりと真空状態を作りましょう!
冷凍したたけのこの保存期間はおおよそ1ヶ月といったところですが、なるべく早めに召し上がってください。また変色していたり傷んでいるようだったら、食べるのはやめましょう。
またこちらの方法で冷凍保存したら、凍ったまま加熱調理が可能〇。煮物や汁物などに使うといいですね。しかし表面に砂糖が付いているため、味付けはその分も考慮して加減を☺
以上、砂糖を使った冷凍保存の方法を今回はお伝えしました!
たけのこが手元にある時はぜひ試してみて下さいね。
最後までご愛読していただきありがとうございました。
photo by 写真AC