タレは醤油ベースと味噌ベースの五平餅。実は中部地方の郷土料理!

こんにちは!製造担当のヨシです。久しぶりにこの自己紹介ですね。

 

本来ならこちらが正しい紹介なのに、いつからか『~のヨシです』になっていました。

多分これはギンさんの影響を受けていたのかも。(ギンさんの影響力は会社内で広まっている気がします‥ジャッキーさんもたまに語尾にクセが出ていたり??う~ん、あれは私の影響かな。まあどちらにせよ、ギンさんの個性はギンさんだけのもの!私もファンの一人ですけど、染まることがないように気をつけたいところです。)

 

さて今回は「五平餅」についてお話をしていきたいと思います。

後半は「味噌ベースの五平餅」の簡単な作り方もお伝えしますのでお楽しみに!

 

 

 

中部地方の郷土料理「五平餅」

みなさん五平餅知っていますでしょうか。五平餅はご飯を潰してから串に固めるように刺し、味噌や醤油ベースのタレを塗って焼いたもののことを言いますね☺

 

実はその五平餅、中部地方の郷土料理!主に愛知だと奥三河地方、岐阜の飛騨地域や長野の木曽・伊那地域などでよく食べられています。

 

タレにはゴマやクルミを使うのが一般的だそうですが、エゴマやピーナッツを使ったりと地域によってさまざま。形もそうで、平らな楕円形はよく見かけますが、地域によってお団子のように小さく丸めて2~3個刺したものとかもあるみたいです。

私の住んでいるところではあまり見ないのですが、昔から五平餅はとても好きでよく食べていましたね。

 

 

 

「五平餅」ができた物語の説はどれがほんとうなの?

五平餅に関する諸説はたくさんあるようで、神様へのお供え物の『御幣』のかたちに似せて作ったという説や、山仕事をしている人の携帯食からできたというもの、『五平さん』という人が握り飯に味噌をつけて焼いて食べたことがはじまりなど。所説は地域によって違い、どの説が正しいかまでは分かっていないもよう。由来ははっきりとしていないようです。

 

 

 

砂糖を使って味噌ベースの五平餅を作ろう

五平餅と聞くと作るのが大変そうですが、今回はラップやポリ袋、フライパンを活用して簡単に作れる方法をご紹介していきたいと思います!

 

 

【 材料 】

・炊いたご飯 150g(大体茶碗1杯分)

 

(タレの分量)

・砂糖    大さじ2

・味噌    大さじ1

・すりごま  大さじ1

・日本酒   大さじ1

・(あればクルミ(ロースト・無塩)) 5粒ほど

 

 

【 作り方 】

(下準備)

  • ご飯をラップやポリ袋に入れ、ご飯粒が無くなるまで揉みつぶす。

あとで分割しやすいよう、ここで平たく整えておくといいです。

  • クルミは袋に入れて叩き砕く。タレの材料へ入れてよく混ぜ合わせる。

味噌の溶けが悪いようでしたら、レンジで少し温めてあげるといいと思います。もちろんフライパンで加熱してもいいです。

 

  1. 潰したご飯をラップや袋の上から、箸などで大まかに6~8等分にする。
    お好みで分割してくださいね。多めがよければ4等分でもよし!
  2. ラップや袋を取り除き、濡らした手で串(竹串等)にご飯をくっつけ固めていく。
    形はお好みで♪楕円でもみたらし団子みたいに3個連ねても○
  3. くっつかない加工がされたアルミホイルをフライパンの上に敷き、その上に(2)を等間隔に並べていく。
  4. 両面中火で各2分ほど焼いていく。
  5. 表面にタレを塗り、両面が香ばしく色づくまで焼けたら完成。

 

今回は焼く時にフライパンを使いましたが、他にオーブントースターや魚焼きグリルでもできますよ。たくさん作る場合は、ホットプレートを使うといいでしょう。

 

タレの材料のクルミは、無ければ加えなくてもOK。タレのベースはお好みで調整していただければと思います。例えば醤油ベースに寄らせたいなら、醤油を多めに加えてみるとか🤔もしタレが余ったら、五平餅のお代わりだけでなく、ゆで野菜と和えるのもオススメですよ☺️

 

 

それにご飯をつぶす作業は、お子さまにも任せることができると思いますので、ぜひ一緒になって作ってみてくださいね。

 

最後までご愛読していただきありがとうございました。

 

All photo by 写真AC

 

 

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