あの白いふわふわ。メレンゲについて考えてみる。
こんにちは。最近、人の手が気になるギンです。
電車の中で後ろ姿だと年齢がわかりにくいのに比べて、手を見れば大体どのくらいの年齢なのかわかってしまうことに気づいて観るようになりました。
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たしか、なんかのドラマかなんかで、“老人に変装してるのをはじめから気づいてましたよ”の理由として、「手を見た時にわかりました。手の年齢は隠せないですからね。」といってましたね。
見てるといろんな手がありますね。柔らかそうな手、細い華奢な手、ごっつい手、ゴージャスな手・・・、この間、対面に大きく男らしい手を見つけました。スマホを持ってるだけでしたが、手だけで男らしさを感じれるなんてお得な手ですね。
いーなー。
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話は変わりますが、先日ふと喫茶店によりました。
モーニングにシフォンケーキをつけれるコースがあったので、+100円をしてシフォンケーキを食べました。
美味しかったのですが・・・。
ベーキングパウダーを使っているのが残念でした。どういうことかというと、シフォンケーキはベーキングパウダーを使わずとも作れます。そして、ベーキングパウダーを使ったものと使ってないものでは食感が違ってくるんです。
ベーキングパウダーを使うと細かい泡が大量に発生するため弾力のあるきめの細かいシフォンケーキができます。逆にベーキングパウダーを使わずに作るとベーキングパウダーに比べて弾力のない粗い気泡のシフォンケーキになります。私はこっちのほうが好きなので残念だなぁと思っただけで、つまりは単なる好みの話です。
さて、このシフォンケーキですが、ベーキングパウダーを使わずにどうやってあのふわふわ感を作ることができるんでしょうか?
その正体は、メレンゲなんです。ということで今回から少しメレンゲ回です。
メレンゲ
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さて皆さんはメレンゲとか作ったことあるでしょうか?
このメレンゲには砂糖が大きく貢献してるんですが、その話はおいおいしていきましょう。
ところでメレンゲって何に使われてるんでしょう?シフォンケーキに入ってるというのを初めて知った!という人もいるかもしれませんので、少し説明していきますね。
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メレンゲが主体で作られてるものを挙げると、主にこのあたり。
- 焼きメレンゲ
- メレンゲクッキー
私は焼きメレンゲにカカオマスとアーモンドスライスを混ぜたのが好き(ロッシェアマンドとかいう)ですが、あんまり形が保てないので、売るのが難しい。お子様の手の届かないところに置いておかないと、すぐに壊れる。(壊される?)
たまにパンに指を突っ込む子もいるから(何やっとんじゃい)子供が通ったあとはチェックしないとね。
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また、メレンゲがメレンゲとわかる状態で使われてるのは
- シブースト
とりあえず思い浮かぶのはこれくらいですかね。
小さいころに、シブーストの上にのっかってる白いのが生クリームと思ってかぶりついたら、「なんじゃこりゃ!」って味でシブーストは私の中では不味いケーキというイメージが付きました。
子供にわかる味ではなかったかもしれませんね。
昔は生クリームは卵白から出来てると勘違いしてて、自宅で一生懸命卵白をかき混ぜて白くしていました。
よーし白くなってきたぞ!!っと思ってペロリとなめたら、なんじゃこりゃ!!ってなった思い出があります。
想像してるものと全く違うものを食べた時の衝撃はすごいですね。どれだけ美味い茶碗蒸しもプリンと信じて食べると、むっちゃ不味く感じるらしいというのを以前に探偵ナイトスクープで見たことありますね。是非やってみてください。というか誰かにやってあげると面白そう。
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メレンゲの姿は消えるけどメレンゲの泡が利用されてるお菓子は、こんな感じです。
- シフォンケーキ
- ムース
- マシュマロ
- ダックワーズ
ただ、シフォンケーキとかは、泡を壊さずに混ぜるのが難しい。それをキープして焼き上げるのも難しい。私も何度か失敗した記憶があります。焼いた直後からしぼんでくとか。
でもふわふわのお菓子は美味しいですよね。
次回は砂糖がメレンゲを作るのにどんな作用をしてるのかについてやっていきます。
手のお手入れはきちんとしてあげましょう!
それではまた!