幻の駄菓子とも呼ばれている「金花糖」とは

こんにちは!休日の日課である散歩を再開したヨシです。

汗をかくのがすごく嫌いで、夏の暑い時期はなくなくあきらめていたのですが気候が涼しくなってきたということで、やっと再開することができました。(今の私の趣味ですかね😅)

 

さて話が変わり、今回は「金(きん)花(か)糖(とう)(金華糖)」を取り上げてお話をしていきたいと思います。

 

 

 

金花糖とは

砂糖水を煮溶かしたら木型に流し込み、冷やし固めて彩色した砂糖菓子のことを言います。

使う原料は“ 砂糖・水 ”といたってシンプルです。昔はお茶請けやおやつとして、今でも結婚式の引き出物や節句の祝い菓子として用いられることがあるようですよ😄

 

 

 

幻の駄菓子?

金花糖は、あまり私たちの回りで見かけることがないということもあり、「幻の駄菓子」とも呼ばれているんだとか。

原料は砂糖・水のみですが、その日の気温や水温、湿度によって出来上がりが変わってしまうらしく、それなりに作る技術を持ち合わせた職人が必要なんですって。そのため大量生産は難しく、全て手作りで作られています。また職人の数が減っていることから、そのように呼ばれるようになったのかもしれませんね🤔

 

 

 

金花糖のルーツ

金花糖は江戸時代発祥のお菓子とされ、ポルトガルから伝わった「有平糖(あるへいとう・ありへいとう)」がルーツになったと言われています。有平糖ですが、金花糖とは形の作り方に違いが👇

 

  • 有平糖 … 砂糖・水・水あめを煮溶かし、冷ました後に細工をして形を作る。
  • 金花糖 … 砂糖・水を煮溶かし、木型に流し込み形を作る。

 

また金花糖はお祝いごとには欠かせなかった菓子だったため、鯛、海老、招き猫など縁起の良いものを象ったものが多いそうです。

 

 

 

終わりに

今回はお祝いごとなどには外せないお菓子「金(きん)花(か)糖(とう)(金華糖)」を題材に取り上げさせていただきました。ちなみに飾り終わった後の金花糖は、木槌などで崩してから、料理やおしるこ等に入れて皆で食べるそうですよ。

 

最後までご愛読いただきありがとうございました。また次回🌟

 

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