間違った砂糖のイメージを払拭したい!

みなさん、こんにちは。製造担当のジャッキーです。

最近朝は娘の“アンパンマン!”の声とともに目覚めています。こちらはもちろん食べさせろという意味ではなく、大好きなアンパンマンの動画を見せろという意味なのですが、曜日に関係なく、起きたらまずこの第一声のため、ニュースやドラマを見るより、アンパンマンを見ていることが多いです。

 

さて、話は変わりますが、先日、発酵食品やグリーンスムージーに嵌っている姪から、私が砂糖屋さんで働いていることを知ってか知らずか

 

「○○ちゃん(こう呼ばれている)、黒砂糖は自然食品やんなぁ、砂糖(いわゆる上白糖やグラニュ糖を指していると思われる)”は人工的なお砂糖なん(関西弁)?」

と問いかけられました。

 

心の中で私は、“お、ブログのネタ!”と思いつつも“やはりこういうイメージなんやな~”と少しがっくりしつつ、

「やっぱそう思う?でもちゃうんやで(関西弁、以下略)」

と答えました。以下はその内容。

 

 

 

「砂糖はサトウキビや甜菜がな、葉の表面ていうか、葉緑素で光合成によって作り出して、茎や根に蓄えているもんなんや、光合成は習ったやろ、あれやあれ」

「光合成?」

「そうそう、しゃあから“砂糖をつくる”っちゅうのは、その蓄えられているもんから取り出すっちゅうことで、“精製する”っちゅうのはその蓄えられた砂糖をできる限り純粋にすることなんや」

「へぇ~」

 

「しゃあから、不純物を取り除くっちゅう工程はあるけど、なんや脱色したり、化学反応で物性を変化させるようなことはないんやで、つまり自然な甘味料や」

「そうなんや、さすがよう知ってんな」(砂糖屋さんで働いていることを知っていたようです)

 

 

少し伯父としての面目が立ったようです。(ドヤッ)今回は会話を関西弁(北河内)で書いてみました。

 

 

お砂糖屋さんに勤めていて思うのですが、どうも 砂糖=悪 のイメージは根深いように感じています。今後は少しでも“正しい砂糖”を広めていけたらなんて思っています。

 

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

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