琥珀糖をもっと楽しめるレシピのご紹介~アレンジ篇2~
こんにちは、製造担当のサチです(*^〇^*)
今回も琥珀糖のアレンジレシピ第2弾としてご紹介したいと思います!
前回は寒天液にアレンジ素材を混ぜたレシピを紹介させていただきました。
そして今回のアレンジ素材は寒天液のベースとなる水の代わりに入れるものです!
出典:flickr
いろんな飲み物で作る琥珀糖
出典:写真AC
琥珀糖は基本、水で寒天と砂糖を煮込んで作りますが、今回は水の代わりにいろんな飲み物で作るレシピを紹介します。ベース自体に味も色も付いているので、着色料や香料を使うのはちょっと…という方にもおすすめです。
では作り方を見ていきましょう~♪
琥珀糖の作り方 ~アレンジバージョンpart2~
- 糸寒天を水(上記材料とは別)につけてふやかす(半日~1日)。
- 寒天の水気を切って、アレンジ素材(200㏄)と一緒に鍋へ投入する。
- 中火にかけヘラなどでしっかり混ぜ、沸騰させながら完全に煮溶かす。
- 完全に溶けたら、砂糖を加えさらに弱中火~弱火で煮詰める。
☆焦げ付かないようにたまに混ぜる、ただし混ぜすぎると固まらなかったり、濁ってしまう可能性があるので注意。 - ヘラを持ち上げて糸を引く程度煮詰まったら、火を止める。
- 熱いうちに5を(四つ角に切れ目を入れた)キッキングシートを敷いたバットや型に流し入れる。
- 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし固める(1時間以上)。
- 固まったらカットしていく。
☆お好きな形にカットしてね✌ - 乾燥する場合は、クッキングシートを敷いた網などにくっつかないように並べて、風通のよい日陰で乾燥させる。乾いたら完成。
☆乾燥期間は天候や湿度、サイズによって差異があるが、早くて3~4日で乾くが、遅いと6~10日かかることも。
作り方は以上になります。こちらも基本の作り方とほぼ変わらないです。
アレンジ素材は水の代わりとして利用するので寒天と一緒に煮込みます。柑橘系のジュースなど酸性のものは寒天液が固まりにくいことがあります。その場合は水:アレンジ素材を140㏄:60㏄にして水で寒天液を作り煮詰めたら火を止め、液が80℃くらいになってからアレンジ素材を加えて混ぜてあげると固まりやすくなります。
ではアレンジ素材を紹介したいと思います!
琥珀糖アレンジ素材part2
褐色で香りのよい紅茶
出典:Pixabay
【材料】
- 糸寒天 5g
- グラニュー糖 300g
- 紅茶(アールグレイ) 200㏄(種類はお好みで)
紅茶の優雅な香りが広がる琥珀糖です。紅茶の種類はご自宅にあるお好みのものでOKです。ここも好みなんですが、普段飲むものよりも濃い目に淹れると味がしっかり出ます。さらにアレンジとしてミルクやレモンピールを加えてもおいしいですよ~。
ジューシーな甘さぶどうジュース
出典:Unsplash
【材料】
- 糸寒天 5g
- グラニュー糖 300g
- ぶどうジュース 200㏄
今回はぶどうジュースで作ってみました。グミやゼリーはブドウ味が好きなので、この味の琥珀糖はなかなか好みです☺こちらもほかの種類のジュースで作っていただけます。作り方でも触れましたが、オレンジなどの酸性系のジュースを使用する場合は水:ジュースを140㏄:60㏄で作ったほうがよいです。フルーツジュース以外でもジンジャーエールやコーラで作るのも面白そうです。
ちょっとビターなコーヒー
出典:Unsplash
【材料】
- 糸寒天 5g
- グラニュー糖 300g
- コーヒー 200㏄
コーヒーのビターな味と香りが楽しめます。乾燥させなければ甘めのコーヒーゼリーとしていただくこともできます。コーヒーの種類はお好みで。私はコロンビアのコーヒーが飲みやすくて好きです。贅沢をするならハワイ・コナのコーヒーが好きです。(琥珀糖に使うのはもったいない…かな。笑)濃さもお好みの濃さで淹れてください(*^▽^*)インスタントコーヒーで作る場合は水(200㏄)で寒天液を煮詰め、火を止めてから加えてください。
お腹にも美容にもいい甘酒
出典:写真AC
【材料】
- 糸寒天 5g
- グラニュー糖 300g
- 水 140g
- 甘酒(米麹) 70g
☆ブレンダーにかけるなどしてなめらかにしておく(お好みで)
「飲む点滴」や「飲む美容液」と称されることの多い『甘酒』の琥珀糖です。甘酒はお腹にやさしく、お肌にも良いと言われています。その効果があると話題になっているのは『米麹』の甘酒なのでこちらを使用することをおすすめします。
甘酒は水で寒天液を作り煮詰め、火を止めてから加えましょう。使用する甘酒は、できれば無糖のものがおすすめです。手作りもできるので今度紹介したいと思います。
おわりに
今回は琥珀糖のアレンジレシピ第二弾として4つ紹介させていただきました。こちらも基本の琥珀糖とレシピがほとんど変わらないので、よかったら作ってみてください☆彡
最後までご愛読ありがとうございます!
またお会いしましょう♪