困った二日酔いの時にはブドウ糖を…?
こんにちは。イタリア語で言うとボンジョルノです。
ところで、みなさんお酒はお好きですか?(イタリア全く関係ない)
サチさんがよくブログにお酒の記事を書いていますが、確かにお酒は好きなようです。私は全く飲みませんし、飲めません。ただし、居酒屋で出される料理は大好きです。以前に友人夫婦に連れて行ってもらった居酒屋で(ハンドルキーパーとして呼んでもらえる)食べたレバ刺しが最高に美味しかった。今は法改正で食べれなくなってしまったので、非常に惜しい…。
もう一度食べてみたいなぁ、と思うギンです。遅い自己紹介ですいません。
今回はブドウ糖の最終話(たぶん)。
「ブドウ糖が二日酔いに効果有り?」です。
なぜ、二日酔いになるの?
実のところ、二日酔いになるメカニズムはあまりハッキリとは分かっていないようです。
ただ、肝臓がアルコールを分解する過程で、糖を作る能力が抑制されることが分かっています。これにより低血糖を引き起こす可能性も指摘されているようですが、二日酔いの原因はその低血糖一つではなく他にも色々なものが絡み合っているようで、「低血糖が原因だ!」とは言い切れないところが現状のようです。
その低血糖を引き起こした時にブドウ糖は効果がある。のですが、二日酔いの原因は常に低血糖とはいかないようです。
結論から言いますと、効果があるときもあるけどあまり期待しないでね。という感じになってしまいます。以前私が「ブドウ糖は二日酔いに効果があるようだ」と書いてしまったことがあり、反省してます。(今は削除してあります)
世間で言われていることも慎重に見ていかないと思わぬ落とし穴があるかもです。
ブドウ糖の効果の検証の結果
八回に分けて下の効果を検証していきました。
結果は下のようになりました。赤色が訂正部分です。
↓
- エネルギーが出る
- 低血糖に即効性がある(ブドウ糖を直接摂取の時)
- 集中力持続
- 記憶力アップ
- イライラ防止
- 睡眠を促す
- 疲労回復
- 二日酔いに効果があるときもあるけどあまり期待しないでね
という感じです。
ほとんど間違いなかったようですね。
最近は、悪者扱いだった砂糖も徐々に見直されてきているような気がします。
今回でブドウ糖の効果に関する記事はひとまず終わろうと思います。色々知っていくと、炭水化物、糖質、砂糖が私たちの体にとても大事なものというのも分かってもらえればうれしいなと思います。他の栄養もちゃんと取ることで相互に栄養素の効果が発揮されます。
肝臓について
さて、今回の主役は肝臓ですが、肝臓は不思議な臓器で、肝臓の細胞一つにつき核が二つずつ存在しています(普通は一つ)。
これがあることによって、肝臓は再生可能の臓器なんだそうです。ちなみに、肝臓のシステムは凄いらしく現代の科学力を以っても肝臓の代替は作成困難なんですって。
私はアルコール関係の解毒の機能をあまり使っていないけどね。サチさんはフル活用してそうだな…。
それではまたです。