ブドウ糖からエネルギーができるお話

みなさん!ミトコンドリアは好きですか?
ミトコンドリアが大好きなギンです。

今回はブドウ糖とエネルギーについてですが、もっと身近な存在ミトコンドリアについても触れていきたいなと思います。

ちなみに画像はドリアです。

 

 

 

エネルギーを作るブドウ糖

前回はブドウ糖を摂る効果の一つ、エネルギーが湧いてくるということをお伝えしました。

 

ブドウ糖って本当に効果があるの?

 

 

何故冬になっても人は体温を維持できるのか?
何故心臓は止まらずバクバク動き続けれるのか?
何故無駄にあんなことやこんなことを妄想したりできるのか?

すべてはエネルギーがあるからです。

でも、炭水化物や糖を摂るのはそんなに必要なの?と、疑問に思いのあなた!

実は緩やかな運動でさえエネルギーを作る為にその50%ずつを糖と脂肪から消費するんです。運動が激しくなればなるほどエネルギーの原材料が糖100%に近づいていくんです。しかも脳の消費できるエネルギーは基本的にはブドウ糖のみ!

 

なんといっても脳は存在を維持してるだけで体全体の消費するエネルギーの20%位のエネルギー消費をするんです。

 

「それならば、低燃費を目指してなるべく消費しないようにぼーっとしていようかな・・・」なんて思ってる方。

ところが、どれだけ一生懸命頭を使おうが、ぼーっとしていようが脳のエネルギー消費量が5%変わるだけ。消費税より安いのです(2019年時点)!だから、一生懸命勉強したせいで低血糖でぶっ倒れて救急車で運ばれたなんて聞いたこと無いですよね?

へっへ~ん、私とあの有名な大学の教授も脳のエネルギー使用量は大して変わらないんだぜ?どうだすごいだろ!(全人類大差ありません)

それほど脳の維持には欠かせないブドウ糖なのです。

 

 

 

ミトコンドリアの活躍

じゃあ、どのようにしてエネルギーを生み出しているのかと言えば、先ほど紹介のミトコンドリアさん(実は生物。というか器官と言われてますが私は生物と思ってます)なんですよ(それ以外にも解糖という方法もありますがここでは省略)。

みんなの細胞に大量に住みついてうにゅうにゅと活躍してます。このミトコンドリアはエネルギーの原料となる脂肪を摂り入れて酸素を吸うことでATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを出す乾電池のような物質を作ってくれます。しかも充電式!

 

 

 

運命的な出会い

このミトコンドリアさんなんですが、はるか昔に核を持つバクテリアと一緒に住み始めることからこんな生活が始まったんですね(細胞内共生説って言います。つまり説です)。

元々は一人で生活してたんですが、あるときに核を持つバクテリアと出合って、

バ「なあ、おれと一緒に住まないか?」
ミ「えっ。うん。こちらこそよろしくお願いします///」

ってことで、バクテリアの体の中にもぞもぞと入っていったのが始まりでその共同生活が今に至るまでつづいてるんです。昨今の離婚が多い世の中の中でこのミトコンドリア達を見習いたまえって、細胞の中から言われそうですよね。

しかし!その二人の関係を邪魔するものが現われました。葉緑体です。(別に邪魔してないですが)

葉「なあ、おれも仲間に入れろよ」
バ「あ、えっと…」
葉「いいだろ、シェアハウスだよ、シェアハウス。」
バ「ああ…。うん…。」

 

とミトコンドリアの手前、あまり気が進まないけどなかなか断るのが苦手なんだというふりをしつつ、バクテリアの体に葉緑体が入ることを許可したんですね。計画通りです。(ニヤリ)。

これで、三角関係に発展するかと思いきや・・・、実はすべての主導権は摂り込んだバクテリアにあって、必要な数だけミトコンドリアと葉緑体は増やされ、光合成をして、ブドウ糖などの糖質を蓄え、二酸化炭素から酸素を作ることが出来る植物に成長していったのでした。(ミトコンドリアもいるので呼吸もしてますが葉緑体の酸素を吐く量の方が多いです。)

一方、葉緑体に声をかけられなかったバクテリアの方は、呼吸をして活動できる生物へと成長していき、植物が吐いた酸素を吸って植物が作ったブドウ糖をメインとする糖質を摂取して社会を形成するまでになったのです。

こういった、ミトコンドリアを取り込んだバクテリアが動物となり、また植物となり、互いに空気と栄養を交換するようになったなんて、神秘ですよね!

ところで、私、ミトコンドリアは好きなんですが、血液の話が大の苦手で、授業で、骨やら、血やらの話が出てくると体中がぞわぞわして全く話が入ってきませんでした。(今もまさに想像してしまってその状態)。

 

これいじょうおかくのがmじゅりになってきたのでここでおわりでうす\\.それdjは。

 

次回は、ブドウ糖の効果の二つ目。血糖値を素早く上昇させるというものをやっていきます。

 

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