ブドウ糖って本当に効果があるの?
こんにちは。お菓子が好きなギンです。
みなさんラムネはお好きですか?(飲む方のではなく、食べる方の)私はよく買います。
最近はラムネもいろんなところが出してますね。私の期待に応えてくれたんですね、きっと。ちょっと前に買ったワインっぽい味のラムネは美味しかったです。(名前は忘れました。「シャルドネ」っていうのがどっかに書いてあったのは覚えている)
ということで、今回はラムネ、ではなくブドウ糖です。
以前に脳とブドウ糖の関係をやりました。
ブドウ糖は私たちにとっても身近で大切な存在なのです。
おいどんはそんなブドウ糖の効果を伝えたいたい。
その効果とは!
よくいわれているブドウ糖の効果を挙げると
- エネルギーが出る
- 低血糖に即効性がある(ブドウ糖を直接摂取の時)
- 集中力持続
- 記憶力アップ
- イライラ防止
- 睡眠を促す
- 疲労回復
- 二日酔いに効果がある
と、こんな感じです。どこまで事実なのかは次回以降で検証していきたいと思います。
ブドウ糖ってどこにあるの?
ところで、ブドウ糖はどこにあるのでしょうか?
そのブドウ糖はデンプンや砂糖に含まれています。つまり炭水化物の種類です。デンプンは、ご飯、パン、スパゲティ等の主食や、ジャガイモとかの穀物がデンプンを含んでいます。
このデンプンや砂糖を消化・分解するとブドウ糖になります。
デンプンは唾液や胃液で分解されブドウ糖に、砂糖は小腸で分解されてブドウ糖と果糖になります。そしてともに小腸から吸収されて血液中に入ります。
ということは、血を吸ってもブドウ糖は摂れるんでしょうね。吸血鬼さんもきっとブドウ糖目当てなんでしょう。食パンを食べている感覚なんでしょうね、きっと。
他には、始めに紹介したラムネにもブドウ糖を使っていたりします。(使っていないのもあるみたい)
どれだけ必要?
最近は砂糖や炭水化物がまるで悪いものの様に扱われて可哀想なブドウ糖ですが、上記のような効果が本当に有るんであれば、ブドウ糖はとっても大事なものですよね。
だから、特に活動前の朝と昼にはしっかりと必要な量を知って摂って欲しいと思います。
ではどの程度必要で、どれくらいが摂りすぎになるのかを見てみましょう!
日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要 厚生労働省(PDF)(外部サイト)には1日の必要総カロリーの50%~65%の炭水化物を摂ることを推奨しています。
適量チェックチャート 農林水産省(外部サイト)を使ってg(グラム)に直すとこんな感じになります。独自計算するとずいぶん幅が出てしまいました…。まあ、参考程度に。
男性 | 女性 | 活動量 | 必要炭水化物量 |
6~9歳 | 6~11歳・70歳以上 | 問わず | 175g~325g |
70歳以上 | 12~69歳 | 活動量少ない | 175g~325g |
10~11歳 | – | 問わず | 250g~390g |
12~69歳 | – | 活動量少ない | 250g~390g |
70歳以上 | 12~69歳 | 活動量少ない | 250g~390g |
12~69歳 | – | 活動量普通以上 | 300g~487.5g |
計算方法はこんな感じです。
例えば一日の必要総カロリーが2000kcalだとします。
そうすると2000kcal×0.5(50%なので)=1000kcal
2000kcal×0.65(65%なので)=1300kcal
つまり、1000kcal~1300kcalを炭水化物で取ろうということですが、
炭水化物は1g=4kcalなので、さらに4kcal/gで割ります。
1000kcal÷4kcal/g=250g、1300kcal÷4kcal/g=325g
炭水化物を250g~325g摂りましょうということなのですね。
ちなみにご飯1杯(150g)に炭水化物は57.1g、食パン(5枚切り)1枚には38.1g含まれているようです。
次回からその効果のほどを一つずつ検証していきたいと思います。
それでは、また。