夏バテに効く!しその効果と赤じそジュースのご紹介!
みなさん、こんにちは!製造担当のヨシです(*^O^*)
今回は夏バテや疲れた時以外も様々な効能がある、赤じそのお話です。
赤じそといえば、まず梅干しが思い浮かぶかと思いますが、赤じそジュースなんていかがでしょうか?手軽に赤じその栄養を摂取できます♪
では、しその効能と赤じそジュースの作り方をご紹介していきます!
しその効能について
- アレルギー症状を和らげる
- 食欲を増進させる
- 目の健康に働きかける
- 免疫力を高める
- ストレスや疲労緩和
- 血行を促進させる
しそに含まれる「α-リノレン酸、ロズマリン酸」はアレルギー症状を和らげてくれます。
しその香り成分の「ペリルアルデヒド」は胃液の分泌を促して、食欲を増進。夏バテで食欲が無いときにはいいですね!また、ペリルアルデヒドには強い抗菌作用もあるので食中毒の予防にもなります。保存ドリンクとしてはうってつけです♪ヽ(´▽`)/
赤じそジュースの作り方<材料>原液約1.5Lほど
- 赤じその葉 約300g(1袋)
- 水 1500cc
- 砂糖 450~500g
- 酢 1/2カップ
- レモン汁 大さじ2
作り方
1.赤じそを葉を用意する
枝があれば葉っぱだけにし、水洗いをして綺麗にします。(枝は、葉っぱの根本からだと簡単に取れますよ)
2.赤じそを煮る
まず大きい鍋に水を入れ、沸騰させます。
沸騰したら、赤じそを入れて5~6分煮詰めましょう。緑色に変化したらザルにあげます。
※ この時、煮出した汁は捨てないように!!
3.さらに煮詰める
ザルにあげた赤じそをよく絞り、絞った汁は鍋に戻しましょう。
※ この時、絞った汁は捨てないように!!
煮出した汁に砂糖を入れます。灰汁が出てきたら取り除いていきましょう。
さらに弱火で20分ほど煮詰めます。
完成!
最後に酢とレモン汁を加えて冷ませば完成!
レモン汁を加えるとより発色が良くなります。
冷めたら、保存容器に入れ冷蔵庫で保管しましょう。
・赤じそは煮詰め過ぎると、灰汁が強く苦味が目立ってしまうので注意してください。
・はじめの煮出した汁と絞った汁は、必要なので捨てずに使用すること!!
基本的な飲み方は、水割りです。
目安としては3~4倍に水で薄めますが、お好みの加減に薄めてください。
シュワっとさせて飲みたい時には炭酸割りがオススメです(^-^)/。
もちろん、ストレートやロックもOK!濃さを味見してから召し上がってくださいね。
補足として
上述に、しその効能により「アレルギー症状を和らげる」とあげましたが、食物アレルギーを持っている方の中には皮膚炎を引き起こす可能性もあります。
香り成分の「ペリルアルデヒド」によるもので、直接アレルギーを発症させることはないのですが促進させる作用があるようです。個人によって合う、合わない食材があるので気をつけてください。
おわりに
保存容器は、綺麗に洗ったペットボトルや煮沸消毒した空き瓶、ガラス瓶などでいいです。しそには抗菌作用があり、さらにレモン汁を加えているので常温でも数ヶ月は保存ができます。ですが、しそジュースが発酵してしまうこともしばしば。冷蔵庫での保存が安心です。冷蔵庫・冷凍庫に入れておけば1年は持ちますよ。
今回は赤じそジュースをご紹介させていただきました♪
ご愛読ありがとうございました(*^^*ゞ