無糖さんと低糖と微糖と加糖さん…さて違いは?
コーヒーはお好きですか?
気分によって砂糖の量を変えるギンです。
さて、今朝買ってきた缶コーヒーには「微糖」と書いてありました。
字の通り、微(かす)かに糖が入ってるよということです。
ん?微かってどの位なんだろう?「低糖」とどっちが多いの?今回はそんな疑問にお答えしていこうと思います。
無糖
「糖が無い」と書きます。(ちなみに糖とは糖類のことで、ブドウ糖、ショ糖、果糖とかです)
だけども、糖が食品100g及び飲料100ml当たり0.5g未満ならOKとしています。(フランスパンとかですね(麦芽糖が0.1~0.2%))
加糖
「糖を加える」と書きます。糖が加わっていれば量は関係なく「加糖」なんです。(あんことかです)
でも逆に加えてなければ甘くても「加糖」にはなりません(オレンジ100%ジュースとか)。
微糖
始めにも書きましたが「微かな糖」と書きます。微かとは、食品100g当たり5g未満、飲料100ml当たり2.5g未満のことを言います(食パンとか。モノによりますけど)
低糖
日本語っぽくできません。実は英語の直訳です。Low-sugar から来てます。つまり糖を少なくする流行りは海外から来てるんですね。高糖とも言いませんもんね。
ではlowとはどれくらいかというと、食品100g当たり5g未満、飲料100ml当たり2.5g未満のことを言います。
ところで
微糖と低糖が一緒なことに気付きましたでしょうか?
これは、別々に基準が決まっているわけじゃなくて、「低」や「少」や「微」とかの食品等に含んでる量を少なく強調することに対しての基準なので言葉に関わらず糖が少ない事を強調するのであれば上のような基準になります。
もう一つ気づいたのです。例えば100ml当たり0.4gになるように糖類を加えた場合、「無糖かつ、微糖かつ、低糖かつ加糖」という表記にすることが出来ます。
そんな表記は使わないとは思いますが。図にすると下のようになります。
以前に糖尿病のことでも書きましたが、糖の摂取が何も悪いわけじゃないんですよ。
糖質は三大栄養素の一つですし。バランスは絶対に大事ですよ!
読んでくれたあなたへ問題です。
この記事を書こうと思った時にちょっとなぞなぞを出そうと思ってました。
それは…「無糖」「微糖」「低糖」「加糖」。さてこの中で仲間はずれは?
というなぞなぞです。
答え?
「低糖」・・・その理由は苗字があるというものです。
「武藤(昔はよく毒霧吐いてた人とか)」「尾藤(明日のジョー歌ってたイサオさんとか)」「加藤(うちの社長とか)」
…という風にしようと思ってましたが、出来ませんでした。
実はというと「棣棠(ていとう)」さんがいました。日本におよそ十人いるんですって。びっくりです!
今回は色んな発見がありましたね!
それでは、またのおこしを!