九代目平兵衞
こんにちは。
砂糖商「駒屋」第十代 平兵衞です。
私にとって「九代目 平兵衞」は父にあたります。
この時代は「駒屋」にとって、苦しい時期でした。
「砂糖=太る」というメディアの報道
日本自体がテレビというものに大きく影響をうけた昭和中期。
肥満の原因が砂糖であるという各所のメディア報道により、砂糖=悪という時代が始まりました。
これは、他の人工甘味料などの販売に対しビジネス的な戦略があったのかもしれません。
これにより、一気に砂糖ギフトの需要は減り年々衰退の一途をたどることとなりました。
駒屋における一大事
私の父にあたり九代平兵衞は、八代平兵衞との確執により精神的な病になってしまいました。
時代の流れと同時に駒屋としての存続すら危ぶまれる中、八代平兵衞から私(十代平兵衞)へなんとか継承することはできました。私の父である九代平兵衞は実際に「平兵衞」を名乗ることはありませんでした。
私が十代を名乗ったのは、代を継承するときでした。改名時に過去の戸籍謄本の存在する物すべてを取り寄せたとき、みな自分の幼名が二重線で消され「平兵衞」となっていたとき、父なくして私はいないという想いからです。
歴史を紡ぐという簡単な日本語ではありますが、日々、そしてその世代世代に、継承する数々の困難を乗り越えてのことだと実感しています。
商品の転換期
せっかく培った成形技術での慶弔用砂糖ギフトという分野でしたが、時代の流れとともに方針転換をせざるを得ませんでした。
九代平兵衞が不在の中、九代平兵衞の妻と幹部社員達の努力により各企業様の詰合せパッケージの部品として多くのご注文をいただくことになりました。
しかし、消費者の砂糖離れは留まる事を知らず、「シュガーレス」「砂糖不使用」などの波にのまれていきます。
次回は私「第十代 平兵衞」のお話をさせていただきます。
突然のことで失礼します。
ヤフオクで古い写真を検索していましたら、明治30年代のご当主の写っていると思われるお写真四枚くらいありました。(東照宮祭礼のお獅子に関連して)
お伝えしたくてメールいたしました。
必要ない情報でしたらご放念ください。
寺西功一 様
このたびは、ご丁寧に情報提供をいただきありがとうございます。
ご教授いただきました情報を元に検索し、情報を社長へ伝えてみます。
重ねまして、貴重な情報をありがとうございました。