砂糖とガムシロップの違いについて。お家で作れるレシピもご紹介♪

こんにちは、製造担当のサチです(*^○^*)

カフェなどでアイスコーヒーやアイスティーを頼むと付いてくるガムシロップ。そんなガムシロップとは何で出来ているかご存知でしょうか?

そしてガムシロップは自分で作ることもできちゃいます。今回はガムシロップについてお話ししたいと思います!

 

 

 

ガムシロップの『ガム』はアラビアガムの『ガム』

ガムシロップとは砂糖と水、アラビアガムという添加物を煮詰めて作った甘味料です。アラビアガムによって粘着性をもたせ、長期保存においても砂糖の結晶が沈殿しないようにしたものになります。そのアラビアガムがガムシロップの名前の由来にもなっています。

ただし現在では、異性化糖を使用するものが多く、市販に出回っているガムシロップのほとんどはこの異性化糖のものになります。その場合、正確には『シュガーシロップ』というのですが、既存の『ガムシロップ』の名前がそのまま使われています。

ちなみに異性化糖とは、トウモロコシやジャガイモなどのデンプンから作られたブドウ糖と果糖か混合された糖になります。

 

 

 

ガムシロップを作ろう

ガムシロップとは何かをお伝えしたのですが、これを自分で作るとなるととても大変そうですよね(^◇^;)アラビアガムや異性化糖なんてご自宅にはそうそうありませんよね。そんなガムシロップですが、砂糖と水さえあれば簡単に作ることもできます!

また、砂糖と水の割合を変えることでお好みの甘さのガムシロップが作れます。今回は私のおすすめの濃さのレシピを紹介します。

 

ガムシロップの作り方
<材料>

  • 砂糖    50g
  • 水     50g

※水と砂糖の割合が1:1になれば大丈夫です。

 

<作り方>

  1. お鍋に砂糖と水を投入し、火にかける。(中火)
  2. 1)が透明の液体になるまで煮詰める。焦げ付かないように火加減に気を付ける。
  3. 液体がトロっとなるまで更に煮詰める。温度計があれ103~105℃になるまで煮詰めましょう。そのまま冷やしたら完成!

砂糖と水を煮詰めるだけで作ることが出来ちゃいます!作りなれないうちは火加減が強すぎたり、煮詰めすぎてしまうと、色が付いたり、冷ました時に液状にならず固まったりと失敗してしまう事もあるかと思いますので、できれば温度を測りながら作ることをおすすめします。

砂糖の種類はお好みのものを使用していただいてOKです!砂糖の種類によって風味が変わってきますのでいろいろ試してみるのも面白いかもしれません♪

もし、ガムシロップを保存される場合は、煮沸消毒したガラス瓶に詰めて保存しましょう。そしてできるだけ早めに使いきってしまいましょうね。

ガムシロップはアイスコーヒーやアイスティーの冷たい飲み物に入れて飲んだりはもちろん、だし巻き卵などのお料理に使用することもできますよ!

 

 

 

まとめ

今回はガムシロップについて紹介させていただきました!

手作りのガムシロップ、ぜひ挑戦してみてくださいね(*^○^*)

 

最後までご愛読ありがとうございます!

また、お会いしましょう♪

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