ある?ない?砂糖の賞味期限
みなさん、こんにちは。製造担当のジャッキーです。
今日の話題は砂糖の賞味期限です。ところで砂糖の賞味期限ってご存知ですか?中には特に意識することもなく、使っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そもそも賞味期限とは
お店で購入した食品には袋や容器に「消費期限」または「賞味期限」のどちらかが表示されています。
「賞味期限」は、袋や容器を開けないままで書かれている保存方法を守って保存していた場合に“おいしく食べられる期限”を年月日であらわしたものです。
(農林水産省・厚生労働省HPより)
長期保存が可能な食品
砂糖は水分活性(生物が利用できる水分)が非常に低く、微生物が生活できないため、保存性が非常に高く、品質の劣化が極めて少ない食品です。
そのため砂糖は賞味期限が無いというよりも、保存方法さえしっかりしていれば、おいしく食べ続けることができることから、賞味期限を省略することが認められています。
弊社商品(一部を除いた商品)の賞味期限の欄には“砂糖は長期保存可能食品につき、賞味期限は記載しておりません。”としています。また砂糖だけでなく塩・はちみつ・梅干しなど同じような記載のある食品もあるのでぜひ見てみてください。
また保存方法について。高温や高湿度のもとでは溶けてしまったり、臭いを吸う性質があります。そのため密封した容器に入れ、冷暗所にて保存したほうが良いですね。保存方法についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
砂糖は賞味期限がないとされている=「品質の劣化が極めて少ない食品であるために、賞味期限の省略が認められている。」
ということになります。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。