コロナ下での砂糖事情について
みなさん、こんにちは。製造担当のジャッキーです。
もうすぐ東京オリンピックですね。(とりあえず開催の有無は置いておきます。)
この記事を書いている前日もサッカーのU24(アンダー24=24歳以下)日本代表の試合がありました。久保建英選手や田中碧選手の活躍により、ホームゲームとはいえ、南米予選を優勝したアルゼンチンに3-0という完勝!!!
南米のチームというだけで、びびってしまい(!?)、まったく歯が立たなかった頃を考えると隔世の感があります。(うんうん)
今回のオリンピックが日本での開催、またアルゼンチン相手でも全く引けをとらない選手たちを見ていると、ワクワクしかありませんね。(こりゃメダルくるか?)
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さて、そんな昨今ですが、砂糖方面へ目を向けると、実はコロナの影響もあり、昨年の砂糖(白砂糖)の消費量が6%減(11万トン)となり、コロナの影響を受けた期間トータルで10%以上の減少となりました。
そのうち家庭用は、外出自粛や巣ごもりに伴い、一部は物凄く売れ、特に家でのお菓子作りや小分けタイプの物は出荷制限がかかるほどの勢いでした。
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ただ、大部分を占める業務用は激減し15%~20%もの減少(精糖工業会)を見せ、業界トータルとして大幅な減少でした。今後の農水省の見通しとしては2%から3%の微増となっていますが、これは東京オリンピックの開催を見込んでのもの。
なかなか明るい兆しは見えませんが、サッカー日本代表のように熱い状況になって行ってくれればと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。