「御砂糖」は「おさとう」?「ごさとう」?~解答編~

またまたおこんにちはどす。

非常に後悔をしているギンでございます。(適当敬語ここまで。前回ので疲れた・・・)

 

実は昨日、我が家のトイレの扉が開かなくなりました。鍵がかかってるわけでもないのになぜ?と思って扉をよく見たら、ノブをくるっと回すと引っ込むドアの側面の出っ張りありますよね?あれをラッチっていうらしいんですが、で、このラッチが、ノブを回しても引っ込みません。だから、そのラッチを受ける凹みにラッチが引っ掛かったままで扉が開かないっていうようになってしまっていた。

何とかそのラッチが見える隙間からハサミを入れてラッチを引っ込めて扉を開けれたんです。

 

そこでいいことを思いついたんです!この扉、入って内側から閉めてしまったら、もう開けれないじゃないか!

しかも、内側からは扉が内側にそれ以上いかないようにラッチ受けのすぐ隣(トイレ側)につっかえになる部分がある(おうちのトイレで見てみてね!)なので隙間からラッチが見えないからラッチをどうすることもできない!まさに「ラッチが開かない」ですね!

それを知らずに朝バタンとトイレに入ってスッキリしたらもう遅い。「で、出れない」となるはず、そして「助けて~」となるはず!そこへ私が「どうした!!…これは手ごわい。しかし、何としても助けてやる!…おこづかい上げてくれたら開くかもしれない」「上げるよ~(半泣き)」「明日焼肉だったら開くかもしれない。」「焼肉にするから~(全泣き)」「よし、開いた」「うわわわわ~ん(泣)」とできるはずだったのに・・・、つい朝、言わなかったら後で怒られると思い、「トイレ扉壊れてるで、閉めたら扉開かんくなってまったで。」とポロっといってしまった。「じゃ、開けてすりゃええやん」だって(おい)。

 

もう少しでいい取引ができたのに・・・。小心者のギンです。後悔してます。

photo by 写真AC

 

「御砂糖」前回までのあらすじ

さて、前回から「御砂糖」は何と読むかということをやってきました。

前回では日本語読み(正式には和語というらしい)なら「御」は“お”と読み、中国読み(正式には漢語)なら“ご”と読むということで、砂糖は中国読みだから“ごさとう”だよな?というとこまで行きました。詳しくは前回のをどうぞ。

お上品に御砂糖を御呼び奉りあそばせ

 

 

解答編~美化語~

敬語の中に美化語というものがあります。相手を上にあげたり自身を下げたりする意味ではなく、その物自体を美化するときにつかいます。

 

この時の「御」は“お”と読むことが多いのです。

例えば・・・「おなか」「お眼鏡」「お薬」ここら辺は日本語読みの言葉なんでとうぜん“お”ですが、中国読みのものでも、「お化粧」「お食事」「お電話」等となります。また外来語にも「おパンツ」「おトイレ」「おニュー」「おメロン」…?

 

ということで、実は御砂糖は美化語ゆえに「おさとう」と読むのでした。皆さん知ってました?砂糖を美化しているのですね。キラキラしていますもんね。

 

そのほかの4種の敬語に関しては次回ついでにやってみようと思います。(砂糖関係なくなるけど)

 

 

 

ルーツオブ「御」

photo by 写真AC

ついでに「御」の他の読み方も簡単に説明すると、もともと「御(お)」のルーツは“み”のようで、そこから大御(おおみ)になり「御」だけで、“おおん”→“おん”→“お”となっていったようですね。

 

 

おおん

これは今は全く使わなくなってしまいました。

そこで私からの提案。よくおヤンキーさんたちが相手を威嚇してるのを「御」であらわすといいんじゃないでしょうか?

「御(おおん)、なんだてーめーこら!」
「御(おおん)、いい度胸しとるやないか、ワレ!」

とか上品な感じがプラスされていい感じですね。

 

 

おん

御(おん)はあまり使われなくなりましたが、「御社」や「御中」とかで残ってますね。

どっかの上司が部下に「ちゃんと『御中』って書いておけよ」っていったのを部下が「はい、わかりました」といって「Want you」って書いたという。取引先の会社から「Want you」って書いてある封書が来た絵を想像するとヤバいですね。

 

 

現在ではもともとの“み”の読み方は神仏関係のものに使われてますね。

 

 

今度は中国読みのほうですが、“ご”のルーツはというと、これは中国から渡ってきた「御」という文字の呉音に由来するそうです。

ちなみに漢字の音読みは呉音と漢音の2種類(ほんとは3種類。唐音ってのがある)の読みがあるのは知ってました?一般的なのはだいたい漢音が使われるのですが、仏教用語だと呉音が基本ですね。例えば利益を“りえき”と読むのが漢音、“りやく”とよむのが呉音。おばあちゃんあたりが「ありがたや~、ありがたや~」っていってそうですね。

これは仏教の伝来が、聖徳太子の生まれる少し前の時代に蘇我稲目宿祢(そがのいなめのすくね…だった気がする)がいた時ですね、その当時日本が統治していた百済(くだら)からわたってきました。その百済が呉音を使っていたんでしょうね。だから仏教系統は呉音が使われてると。ちなみに蘇我氏は外務大臣的なことをしてたようですよ。

一番身近な呉音は「いち、に、さん、し、ごう、ろく、しち、はち、く、じゅう」です。漢音になると「いつ、じ、さん、し、ご、りく、しつ、はつ、きゅう、しゅう」なんだって。へんなの。

 

 

ぎょ

それで、御を漢音読みすると、“ぎょ”となります。

御苑(ぎょえん)とか皇室関係でよく使いますね。一般にも御意(ぎょい)とか使ったり(普段はつかわない)、さかなクンも御御御(ぎょぎょぎょ)とか言ってますもんね。「御」を三つも使ってる。最上級の敬語ですね。おそらく。

これに並んで、御御御付(おみおつけ)が御を最も多用した使いからですね。味噌汁のことですよ!確かに味噌汁は尊い。

 

 

 

シュガーに敬意を

photo by 駒屋
さて、私たちの作ってるお砂糖にもちゃんと敬意を払っています。

 

その象徴的な商品が、カップ・御(おん)・シュガーシリーズです。今はネットでは「カップにかける砂糖ギフトセット」しかなくなってしまいましたが・・・。

もともとはカップ・御・シュガーといっていました(ほんとはカップ・オン・シュガーです)。シュガーにも敬意を払ってるわが社の姿勢を見てってくださいね。ちなみに、御羽と御ねこと御ゾウの御三方がいらっしゃいます。

 

 

ここに「御中」とのしに書いてギフトにすれば喜んでいただけること間違いなし!「want you」と書けば個人的に深い関係になれるかもしれませんよ?

 

ついでに「スローなブギにしてくれ(Want you)」です。昔ノエビア化粧品のCMで流れてて、いい曲だなと思った曲です。南佳孝さんという方が歌っています。

 

のちにノエビア化粧品のCMで「Don’t stop me now」が流れて衝撃を受けました。

10年くらい追い求めてQueenにたどり着きました(当時は曲名が何かわからなかった。)。最高の曲を挙げてくれと言われたら私はこの曲を挙げるかもしれません。疾走感のある曲でノリがすごくいい!ピアノを弾きながら歌ってる様は最高ですね!

 

そんな選曲をできるノエビア化粧品は間違いなくいい会社です。(勝手に応援)

 

 

それでは次回は敬語の種類についてです。

おんちゅう!

それでは!

 

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