りんごの変色を防ぐ方法は塩水だけではないんです!
こんにちは、製造担当のサチです(*^〇^*)
私の母親は青森県出身なので毎年親戚からりんごが段ボールでいっぱい届きます。青森には『ふじ・つがる・ジョナゴールド・むつ・王林』といろんな種類のりんごがあるんです。どれもそれぞれ甘みや酸味、食感が違っておいしいんですよ~。私の中では青森のりんごが日本一だと思っています🍎
そんなおいしいりんごなんですが、1つ残念な点として「変色しやすい」んですよね😭
皮をむいてしばらくすると、茶色っぽく変色してしまうことありますよね。さて、みなさんは変色を防ぐためにはどんな方法をとっていますか?
塩水やレモン水につけるという方法が一般的かと思いますが、じつは他にも方法があるのです。今回はその方法を紹介していきたいと思います!
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りんごが変色する理由
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りんごが変色するのは、りんごに含まれている「ポリフェノール」や「ポリフェノール酸化酵素」による反応が変色を起こしているようです。リンゴが空気に触れると酸化酵素が作用してポリフェノールの一種と空気が反応し酸化することにより、褐色に変色すると言われています。なので変色したからといって痛んでいるわけではないですよ~。
りんごの変色を防ぐ方法
では変色を防ぐ方法をいくつかご紹介していきますね~!
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食塩水につける
食塩水にりんごを漬ける方法です。この方法が基本的で一番知っている方が多いかと思います💡食塩水に漬けると、塩に含まれるナトリウムイオンが酸化酵素の働きを抑えてくれることにより変色を防いでくれます。ですが、この方法はリンゴに塩味が付いてしまうので、中には苦手な方もいるかもしれません。
レモン水につける
りんごにレモン果汁をかけたり、レモン水に漬ける方法です。レモン水に漬けるとレモンに含まれるビタミンCがりんごのポリフェノールよりも先に酸化酵素と結びついてくれるためだとか。こちらもレモン果汁を入れすぎると酸っぱくなってしまうので注意😖
砂糖水につける
砂糖水にりんごを漬ける方法です。砂糖水は塩水に比べると粘度が高くベタベタしています。その濃度の濃い砂糖水がリンゴの表面をしっかり覆って、酸素に触れるのを防いでくれます。なので砂糖水を作る際は、水に対して砂糖は10%くらいと多めに入れるようにしましょう。ヨーロッパではよく使われる方法で、りんごがほんのり甘くなってよりおいしくなりますよ😙
はちみつ水につける
はちみつ水にりんごを漬ける方法です。砂糖水と同様ではちみつ水がリンゴの表面を覆って、酸素に触れるのを防いでくれます。こちらは水1カップに対して、はちみつを大さじ2ほど入れるとよいです。はちみつは砂糖よりも濃度が高いので更に効果が高くなり、数分漬けるだけで1日変色が抑えられることもあるそうですよ😳味もりんごと馴染んでおいしいですよ~。ただしはちみつは1歳未満のお子様には与えないようにご注意を。
炭酸水につける
炭酸水にりんごを漬ける方法です。この方法でも変色を防いでくれます。つけた後の炭酸水も炭酸は少し抜けてしまいますが、りんごの風味が付くのでそのままおいしく飲めちゃいます。ちなみにジュースなどの炭酸飲料でもOKなんだとか。普段お家で炭酸飲料を飲まれる方には良いですよね😊
方法は以上になります。どれも基本は液体につけるだけと簡単なので、りんごを食べる際にはぜひ取り入れてみてくださいな~♪
終わりに
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今回はりんごの変色を防ぐ方法につてお話させていただきました!りんごもせっかく食べるならきれいな状態でおいしく食べたいですよね😁どれもお家にあるものでできる方法なのでぜひお試しあれ~!
最後までご愛読ありがとうございます!
また、お会いしましょう♪