甘いってしあわせという事実とその理由
みなさん、こんにちは。製造担当のジャッキーです。
今日は砂糖屋さんですので、ストレートに“砂糖のメリット”を書いてみたいと思います。
まずは何と言っても“幸福感”
甘いものが大好きなこともあってか、スイーツに目がありません。洋菓子、和菓子に関わらず砂糖は使われており、あの口に含んだ時の幸福感は、なかなか他に代えがたいものがあります。もちろんどんなものでもそうですが、食べ過ぎは禁物です。
エネルギー源
人間の臓器の中で最もエネルギーを消費するのは“脳”ですが、その“脳”のエネルギー源はブドウ糖です。砂糖の主成分はショ糖であり、ショ糖はそのブドウ糖と果糖が結合してできています。
また砂糖はエネルギー源として即効性があり、小腸で消化されるとブドウ糖に変化し血中に現れます。ですので、脳を使う長時間の勉強やハードワークの時はしっかりとデンプンや砂糖などのブドウ糖を含むものを取っておくことは効果有りです。
リラックス効果
砂糖には脳のエネルギー源になるだけでなく、脳内の神経物質に働きかけることでリラックスさせる効果があります。脳は緊張やストレスを感じるとセロトニンという脳内ホルモンを分泌し、自律神経のバランスを整えようとします。このセロトニンの材料としてトリプトファンというアミノ酸が必要となります。
このトリプトファンを脳内に優先的に取り込まれるような働きをするのが、ブドウ糖で、消化吸収の早い砂糖が、素早くブドウ糖となり、トリプトファンが取り込まれる手助けをし、より効率的にセロトニンが作られます。
以上、砂糖屋ですが“手前味噌”な内容になってしまいました。ただ改めて、砂糖はなかなかいい奴ではないでしょうか。
最後まで読んで下さりありがとうございました。