クレーム・ブリュレ・オ・マロンとカラメリゼ
明けましておめでとうございます。
年明け早々、「悪魔のメムメムちゃん」が12巻で終わるのを聞いて悲しんでるギンです。
なかなかシュールで面白いギャグマンガだったのに・・・。
さて、今回のブログは前回のカラメリゼの続きで、ヘーゼルナッツをカラメルにカラメル絡め方と、クレーム・ブリュレ・オ・マロンの作り方です。
前回はこちら
それと先日、久しぶりにパン屋さんに行ったので余談でパンの紹介もしよう。
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ナッツのカラメリゼの作り方
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上でヘーゼルナッツと言いましたが、カシューナッツでもアーモンドでもピーカンナッツでもクルミでも構いませんよ。
まず、ナッツ類はロースト(焼いておく)しておきます。私の記憶では180℃で10分という感覚でしたが、量が量(500gとか1kgとか)なのでそこら辺は調節必要だと思います。家庭用のオーブンとも違いますしね。
(ナッツ類100gに対して)
- グラニュ糖 40g
- 水 10g
- バター(無くても出来んことはない) 5g
- まずグラニュ糖と水をフライパンに入れて煮ます。
- シロップのようなとろみが出るころ(110℃辺り)まで煮たら、ナッツ投入。
- ゴムベラでまんべんなく火が入るようにかき混ぜながらカラメル色になるまで炙る。
- カラメル色になったら、火を止めてバターを投入しまんべんなく混ぜる。
- クッキングシートの上に広げて冷ますざます。
クレームブリュレオマロン
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お次はクレームブリュレの作り方。クレームブリュレのレシピは毎度のごとく忘れたので、拾ってきたものを。(レシピは大切に!)
- 生クリーム(乳脂38%くらい) 400g
- 牛乳 100g
- グラニュ糖 75g
- バニラのさや(バニラオイルとかでもいいんじゃないかな) 1/2本
- マロンペースト 適量
- マロングラッセ(甘栗でも代用可?) 適量
- カラメリゼしたナッツ 適量
- マロンペーストをクレームブリュレを注ぐ耐熱容器にスプーン1杯分くらい入れスプーンの背で広げる。
- マロングラッセを粗目に砕いてマロンペーストの上にばら撒く。栗1/2粒くらい。
- バニラのさやを縦に割いてナイフで種をこそげ取る。(両方とも使うので捨てないで)
- 牛乳と生クリームとバニラの種とバニラのさやを鍋に入れて50℃くらいまで温める(昔は沸騰させてた記憶がある。多分沸騰しても大丈夫。)
- 卵黄と砂糖を白っぽくなるまで混ぜ合わせる。(そんなことしたっけな~。普通に混ぜただけだと思う。)
- ④を⑤に入れながら混ぜ合わせる。
- 目の細かいざるで濾す。
- 泡があれば取り除く方がいい(食品用のアルコールがあれば吹き付けると泡が消える)これでブリュレの液は完成。かっこよく言いたい方はアパレイユと言いましょう。
- ②にブリュレ液を注いでオーブンプレートに並べる。
- オーブンプレートに熱湯を1㎝の深さまで注ぎ湯煎状態で160℃のオーブンで25~30分焼く。
- 型をゆすってみて表面に波紋ができず一体になって揺れるくらいになればOK!
- 粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかりと冷やす。
- 冷えたクレームブリュレの上にカラメリゼしたナッツを乗っけて飾る。(普通にクレームブリュレの上に砂糖を乗せてカラメリゼしてもいいですよ
マロンペーストとマロングラッセがとんでもなくクレームブリュレに合う!驚くと思いますよ!是非試してみてください!!
そんなことなかった!という人は・・・ま、そんなこともたまにはあるさ。
パンのお話
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先ほども言いましたが、先日パンを買いました。最近パンを買ってなかった(いわゆるベーカリーにしかないようなパンのことね)のでやっぱり美味しいなあと思いました。
さてパンに入ってるおすすめの具材を紹介です。買ったのは、青唐辛子とチーズのフーガス、フィグとクリームチーズ、パンオショコラです。この名前で意味が分かる人はパン通ですね。
昔「ねえ、パン作ったことある?」
の問いに「うん」と答えると
「うわ~パンツ食ったことあるんやと~。きったね~」
というひっかけがありましたが、よく考えるとこれパン屋さんしか引っかからんのじゃない?と思うんですが。
それと同じ類で「ねえ、ちゃんとお風呂入ってる?」というのがあります。
話を戻して・・・、パンはこの三個買いましたが、これで700円ちょっと。
パン屋さんを出て隣におにぎり屋さんがあったんですが、この価格でおにぎり7個買えるぞ!と、思ってしまいました。
青唐辛子とチーズのフーガス
フーガスっていうのは葉っぱの形のことです。フランスパンがベースで手のひらより大きい葉っぱの形(大きいといっても穴も大きい)に青唐辛子のスライスとタバスコの青いやつと、チーズが振りかけてある状態のものです。青唐辛子とフランスパンはよく合うんですよ~。病みつきですね。
フィグとクリームチーズ
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フィグというのはイチジクのことです。パンでイチジクを使うときにはたいていドライフィグでトルコ産のものをみんな使ってると思います。日本のイチジクと一緒かどうかはよくわかりませんが、フルーツで食べるイチジクとは全く違い、食感はレーズンのような感じでねっとりしていますが、イチジクの種がプチプチしていて、味もレーズンに比べて酸味が少なくイチジクの甘味があってハード系のパンには持って来いの食材ですね!トルコから輸入にこぎつけた○○さんはエライ!(業者名忘れた) 更にフィグはチーズとも合いますね!だからハード系のフィグとチーズのパンはテッパンですよ。パンだけに。
私はよくフィグの赤ワイン煮を使ってました。これはこれでいいですね。
パン・オ・ショコラ
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これはクロワッサン生地に板状のチョコを巻いた・・・ん?いや、チョコにクロワッサン生地を巻いたものですね。
このクロワッサン生地の一層一層に火がしっかり入って一枚一枚が香ばしくパリパリしてるのはパン屋さんでしか決して食べれないですね。しかも巻き込んであるチョコがヴァローナのチョコだということで、非常に満足した。
以前に芸能人がここの(とあるコンビニ)チョコクロワッサンが美味しいといっていて、「へえ~コンビニのパンでも(パン屋に匹敵して)美味しいといえるチョコクロワッサンがあるのか」と思って買って食べましたが、その芸能人に、「パン屋行ったことないやろ!」と文句を言いたくなりました。
こういったハード系のパンや、クロワッサン、デニッシュ、パイ系のパンはパン屋さん以外では決してここまでの味は味わえないですよ。コンビニやスーパーとかでの袋入りのパンで満足してる人は是非パン屋さんに足を運んで、上のようなパンを買ってみてください。おにぎり7個を我慢して3個のパンを買った私の気持ちがわかってもらえると思います。
パン屋さんケーキ屋さんも今は材料費が激高になっていて非常に大変なんですよ。なのでちょっとパンはお高めに感じるかもしれませんが。
よかったら、こういったお店に足を運んで美味しいパンやケーキをほおばりながら、駒屋のお砂糖を入れたティーでくつろいでみてはいかがでしょうか?(最後に宣伝持ってきた)
パンツは食いません。それではまたです!