最高敬語と温故知新。
こんにちは。久しぶりに腰痛に悩まされてるギンです。
先日、逆立ちした時に腰を反りすぎて痛めたっぽいです。皆さんも逆立ちのときの反りすぎには気をつけましょう。今は腰がまっすぐにならないので、このまま腰が曲がったままだったらどうしようと不安で不安でたまりません。
でも、お歳を召されたおじいさんおばあさんは腰が曲がっていても曲がっていなくても尊敬し、いたわってあげましょう!
さて、敬語の回も最後にしようかと思います。砂糖から話が脱線事故してるんでね。砂糖に関係のある敬語の回はこちら
今回は最高敬語です。あまりにも重いので軽く済ませてしまおうと思います。
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最高敬語とは
最高敬語とはどんなものかというと簡単に言えば、皇室の方々や外国の王族に対しての敬語ですね。
まずどんなのがあるか参考程度に少しだけ見ていきましょう。
あそばされる
例)天皇ご一行がお通り遊ばされる。
意味は「~する」ですね。
昔、お嬢様系のアニメキャラが「~あそばせ」使ってたので、てっきり女性の人限定の言葉かと思ってたら違いましたね。そのお嬢様キャラがなんのキャラか探してみたけど「ゲンジ通信あげだま」の「九鬼麗」しかたどりつかんかった。なかなかの強烈なタカビーキャラでしたね。エンディング曲も強烈で覚えています。
あらせられる
例)ルイ16世はウソを見抜く能力をお持ちであらせられる。
「~いる」という意味です。
これは何となくわかる言葉ですね。ところでこの能力は乃木坂太郎さんのマンガ「第三のギデオン」で知ったものです。マンガの知識では知っているけど、現実の知識は無いとかよくある話ですね。なので、本当にルイ16世にそんな能力があったかどうかは知りません。
~陛下、~殿下
敬称です。昔は天皇が苗字で陛下が名前だと思ってました。
「陛下」という敬称は天皇、皇后(天皇の奥様)、皇太后、太皇太后と外国のそれに準ずる方(王とか)につけます。
「殿下」はそれ以外の皇族の方と外国のそれに準ずる方(王子とか)につける敬称だそうです。
崩御(ほうぎょ)
天皇がお亡くなりになられるときですね。
玉音(ぎょくおん)
天皇のお声のことです。終戦時の玉音放送というのはそういう意味だったのか!
昔はお殿様とかお姫様がいたり、身分の上下が今よりもあったのでこういった敬語(二重敬語とか)はまあまあ使われていたでしょうが、今となってはほとんど聞かなくなってしまいましたね。今はだんだん使わない方向に行ってるようです。
もしかしたら天皇家の方と結婚したり、養子になったりしたら使うかもしれないから覚えときますか?さて今回の余談は少し天皇のことについてのうんちくです。天皇(家)の中で有名なのは聖徳太子ですね(私がファンなだけです)。
聖徳太子
photo by えいの旅
以前にも少し話に出したことがありますが(ブドウ糖が低血糖を素早く解決するというお話)昔の人には有名でも今の子たちは名前も知らない有名人ですね。(最近の子は厩戸皇子(うまやどのおうじ)と教えられるらしい。私の周りだけかも?)
日本に仏教を蘇我氏とともに入れた方ですが、当時の隋に「日出る処の天子、書を、日没する処の天子に致す。恙なきや。」との書状を送ったことでも有名ですが、このことによって、当時の日本は隋から独立することができました。なんでこれで独立できるの?と思うでしょうが、いろんな説がある中で私は当時の隋の皇帝の煬帝(ようだい)の師匠が天台大師という人で、前もってその人から「日が出るところ」のことを教えられていた説が一番だと私は思ってます。始めは書状を見て「よかろう。ならば戦争だ。」となったそうですが、「日いづる」にハッとして・・・。という感じですかね。
当時の中国大陸の近所の国はたいてい属国でしたので、みんな貢物を献上して国を管理することを認めてもらってました。
周りの属国は近年(明治当り?)まで、属国だったとこもあり、そうなると独自の文化や文明が発達しづらかったり、中国大陸自体、争いが多かったためよく巻き込まれていました。そう思うと、早々に独立して独自の文化を築き、世界で最も長い歴史を持つ国家になったのは聖徳太子のおかげだといえるでしょう。
なかなかこの方、不思議な方で、地球儀(ちゃんと球状。今も残ってる)を作ってたりとか、目を見るだけでその人の運命がわかったりとか(実際に崇峻天皇が殺されることを本人に伝えてるし、蘇我入鹿に殺されてしまった。)、自分が昔中国に生まれていてこういう人だったからその人の住んでた場所からこういったものを取ってきてと遣隋使にそれを頼んでそれを基に、法華義疏(ほっけぎしょ:現存してる)というのを完成させたり。
さっき出てきた天台大師も弟子との会話で、弟子「昔の地球は熱くてドロドロだったはずなのにそれ以前に人が居たってどういうことなんですか?」天台大師「それはな・・・」とか。
昔の人は不思議な人が多いですね。
和柄のお砂糖
私の知人で三味線引きがいますが、その師匠が世界的な有名な三味線引きで、そんな人岐阜にいたんだとびっくりしましたが、日本は歴史が長い故、美術や音楽に関しても非常に優れているらしいです。歴史が長いって素晴らしいですね。
そこで!今回昔ながらの和柄を参考にして新しいお砂糖「波千鳥」が誕生しました(じゃじゃーん)
photo by 駒屋
黄色いお砂糖が“千鳥卍(ちどりまんじ)”と言います。多分ここら辺に関してはヨシさんが詳しくやってくれるでしょう!(丸投げ)卍型の鳥ですね。まじまんじー。
それに対して、wifiっぽ・・・くはないですよ。水色のほうが“青海波(せいがいは)”と言います。技名みたいで強そうですね!「せー、いー、がー、いー、はーーーーーっ!!」
もう一つ白い丸が入ってます。これを波がしぶきを上げているように使ってもよし、 わた菓子のような雲の中を千鳥たちがのんびり飛んでるお空を描いてもよし、冬の過酷な雪の降る波の上を千鳥たちに飛ばせるのもよしです。単なる丸い粒とあなどることなかれという単なる丸い粒です。
千鳥と波の景色をいろどってくれるなくてはならないものですね。ざざーん。
photo by 駒屋
ぜひ画像のように組み合わせて楽しんでみてください。
組み合わせてつなげると、これまた素晴らし、いいものになりましたね!新しいものと古いものの融合!まさに温故知新(おんこちしん)ですね!!わからない人はおうちの人に聞いてみよう!
ところでつなげるといえば、画像をつなげたのをgifと言います。(定義は知らないけど、たぶん、そう。)以前のジャムを男らしく開けるコーナーでのgifをプリティ・マイさん(勝手に名付けた)が作ってくださいました。こちら!
よかったらその時の記事も是非読んでくださいね!
あなたの男らしさが倍増すること間違いなし!!
さて、ようやく敬語も終わりました…。1種類やると全種類やらねば感が出てくるのは私の悪い癖なのかもしれませんね。
腰痛も癖にならないようしばらく筋トレもお休みだな。
それでは次回までお待ち遊ばせ。