缶コーヒーの微糖とは砂糖がどれくらい入っているの?
みなさん、こんにちは。製造担当のジャッキーです。
私は缶コーヒーが大好きです。
ただ当社に入社するまでは、缶コーヒーを飲む習慣がなく、特に気にするような存在ではありませんでした。
今はこの名古屋(というか隣の豊山町)での勤務ですが、以前は横浜での勤務、上司が結構な缶コーヒー好きで、絶えずと言っていいくらい(私の印象)飲んでおられました。
それを見ているうちに、私もなんとなく飲み始め、今では量販店でまとめ買いしたり、或いは社内の自販機で購入したりと、欠かせない存在になっています。
コーヒーには健康によい2つの成分、“カフェイン”と“クロロゲン酸”が含まれ、“カフェイン”には血管の拡張作用、胃酸の分泌を促進し消化を良くする、“クロロゲン酸”には抗酸化作用という風に、“体に良い”と自分に言い聞かせ、嗜んでおります。
ただ、どんな缶コーヒーでもいいわけではなく、“微糖”が好きです。
“ブラック”は味覚が子供な私にとって苦く(当社社員にもブラック好きがいて、コーヒーはブラックしか飲まない方もいらっしゃいますが、少しかっこよく見えます)、一般的な缶コーヒーは甘すぎると感じます。
で、ふと思いました。
缶コーヒーの“微糖”とは一体どれくらいの砂糖の量だったのかと。。。普段は特に意識もせず、“微糖”であればなんでもOKだったので、改めて確認してみましょう。
そういえば以前当社のギンさんのブログで、細かく丁寧に記載してくれていました。
そうなんですね、100mlあたり0.5g~2.5g、缶コーヒー1本185gとすると、0.925g~4.625g、一般的な角砂糖が3g程度ですから、角砂糖1/3個から1.5個くらいの量なんですね。
この程度のお砂糖を加えるだけで(私見ですが)、これほどの味覚差が出ることに、驚かされました。
改めて、“砂糖やるやん”と思った午後のひと時でした。
ちなみに駒屋の角砂糖は、1粒で約0.2g~約3.6gとかたちによって様々です。それぞれ何グラムになるかは記載してありますので、ぜひ使うときには参考にしてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
私は微糖の缶コーヒーがほとんどが人工甘味料入りで苦手なのですが、砂糖屋さん的には人工甘味料の事はどう思っているのでしょうか?ふと疑問になりました。
ふどうさんやさん、コメントありがとうございます。
ふと手元にある“微糖”の缶コーヒーを見ますと、“アセスルファムK”や“スクラロース”が入っています。砂糖屋的には“甘味”という同じ分野で、より多くの方に“甘味”に触れることで、興味を持っていただき、業界として大きくなっていければと思っています。また砂糖よりも何倍(何百倍)もの甘味があり、カロリーが抑えられるなど、砂糖よりも優れた点も見逃せません。
ただ、筆者ジャッキー的には、人工甘味料が前面に出てくる飲み物は苦手で、特に“ノンカロリー(砂糖不使用)”で人工甘味料のみで甘味をつけているものは苦手です。
今回はコメントありがとうございました。今後とも“甘味”をよろしくお願いいたします。