とある週末の朝に気づいた砂糖のあれについて。
みなさん、こんにちは。製造担当のジャッキーです。
先日、家族会議があるということで、大阪の実家に親族が集合することになりました。
待ち合わせ時間が朝の10時だったのですが、その時間になってもそろいません。気になって電話したところ、家でまだ寝ておりました。
急いで向かうとのことだったので、しばらく待つことになったのですが、手持ち無沙汰になってしまいました。
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ふと卓上に目を移すと、シュガーポットが目に入ります。(キラッ☆)
砂糖は水によく溶けます。水が100gあると、室温では約2倍の200gを溶かすことができます。また水を100℃まで熱すると、5倍弱まで溶かすことが可能です。
頭ではわかっていましたが、溶け残る(飽和)状態まで試してみたことがありません。
ここはひとつ試すチャンスだと、チャレンジしてみました。(こらこら)
最初は面白いようにドンドン溶けていきますが、次第に溶けにくくなり、しまいには混ぜても混ぜても溶けなくなりお砂糖が表面を浮いているようになりました。
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水は粘り気のある砂糖液に変わり、手につけるとねちゃねちゃします。
この状態までやったことがなかったものですから、浮いた砂糖をすくって、いとこを呼び、“この水に砂糖溶かせられたら、お昼おごるわ”と言ったところ、“あほか、見てたわ”と頭をどつかれました。(驚かせようと思ったのに、ひどい奴です(こらこら))
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今回は改めて砂糖が水に溶けやすいことを実感しました。
普段あまり何も考えずとも、砂糖は水によく溶けると認識していますが、もし砂糖が水に溶けにくい性質だったら。。。
大好きな羊羹なんかも砂糖で“じゃりじゃり”、ケーキも砂糖で“じゃりじゃり”、好きな食べ物にはなっていなかったかもしれません。
そんなことを、頭をさすりながら考える、週末でした。
最後まで読んで下さりありがとうございました。