糖や脂肪で太ると言われるメカニズム

こんにちは。(「こんにち“わ”」と入力しても「こんにちは」に直してしまうおせっかいなワードさん)

じつは、あの有名な吉田沙保里さん(一発で変換できたすごい!さすが有名人)とレスリングで戦ったことのあるギンです。本当ですよ!

ただし、小学生の頃にスパーリング(試合形式の練習のこと)で、ですが。もちろんボロ負けで泣いていたようです。私が。(当時の記憶が全くなく両親に教えてもらいました。)私はそのころから「この者は只者ではない!いつかきっと世界の頂点に君臨する日が来るに違いない」と思ってました。私が見込んだことだけはある。うむ。(すいません)

 

ところで、レスリングはボクシングとかと同じように体重別なので、計量(体重を量ることね)をします。これが通らない(○○kg~○○kgという中に入っていないとダメ)と、戦わずして負けてしまうので、人によっては試合前の試合みたいなもんでした。(ぎりぎりの人はパンツまで脱いで計量します。キャッ///)

減量(体重を規定まで下げること)の大変な人は本当に大変で、なんせ真夏にサウナスーツを着て、その上ストーブを焚いて1か月くらい練習するという。今、小学生に対してこんなことやったら問題になるのかな?

ただ、私はそもそも体重増えにくいし、真夏に布団かぶって汗かいて寝れば(そんでもグッスリ)それだけで十分体重の調整はできたので苦しい減量というものを味わったことがないんです。

 

さて、人によってなぜにこんなにちがうんでしょうか?

そこで、今回は「太る」ということに関してスポットを当てていきたいと思います。

 

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太りのメカニズム

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「砂糖を食べると太るといわれ、脂肪を摂ると太るといわれ、食べるもんがないやんけ!」とお怒りの方に太るメカニズムを説明いたします。

 

太るメカニズムとしては単純に、摂取したカロリーと消費したカロリーの差によります。

その差が+であれば太りますし、-であれば痩せます

でも、同じように食べてるにもかかわらず、太りやすい、太りにくいと感じるのは気のせいなのでしょうか?

 

 

 

カロリーの違い

まず摂取するものの違いで、重量が同じに見えてもカロリーが違ってきます。

最近は食品の裏側に栄養成分表示なるものが目に付くようになりましたね。ここに三大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物が載っています。

この3つ実は同じgでもカロリーは違うんです。

 

  • 炭水化物1g=4㎉
  • タンパク質1g=4㎉
  • 脂質1g=9㎉

 

という感じです。

 

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例えばパスタを食べに行って、Aさんは100gのパスタを頼んだ。ところが、マヨラーのBさんは、パスタを50gにして20gマヨネーズを絞った。(具はめんどくさいので考えないことにする。素パスタですよ。)そうすると…

 

  • パスタ100g=148.9㎉
  • Aさんは148.9㎉
  • Bさんはその半分の74.45㎉

そこに

  • マヨネーズ100g=702.9㎉(20g=140.58㎉)なので

Bさんは合計215.03㎉となります。

Bさんのほうが摂取量が30g少ないのに、カロリーは66.13㎉多いことになってしまう。(あくまで例えですからね(汗)。マヨネーズだけのパスタってどうなんだろ)

 

つまり摂取するものでもずいぶんカロリーは変わってきます。脂質は炭水化物やタンパク質の2倍以上のカロリーがあること知っていたでしょうか?

だから、食べる量が同じでも普段の食べ物による嗜好で摂取カロリーが多めになりやすかったり少なめになりやすかったりということなんですね。

 

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私の話ですが、インスタントの焼きそばを食べるときは添付のマヨネーズは捨ててしまいます。嫌いなわけじゃありませんが、私の実家にはマヨネーズは冷蔵庫に存在していないものでした。小さいころからマヨネーズをかける習慣がないんですね。別になくてもおいしいですし。

一方、我が工場の中にはインスタントの焼きそばに自前のマヨをどばーとかけるマヨラーがいます。焼きそばだけではありません。ありとあらゆるものにかけてます・・・。(私の友人に味噌汁や納豆にマヨをしてたマヨラーがいたのでそれを思えば、そこまで変じゃないのかも…)

一応言っておきますが、マヨネーズを非難してるわけじゃないですからねっ!マヨネーズは適度に使えばおいしい料理も作れますし、サンドイッチには割と欠かせない代物ですから。

 

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話を戻しますが、その人も太ってるわけではないです(見た目)。摂取するカロリーが多いのに太らいないということは、消費するカロリーも私より多いんでしょう。「カロリーの消費」に関しては次の次の回くらいにやろうかなと思っとります。

 

糖や脂というと悪いもののイメージがある人もいるかもしれませんが、あくまでそれは摂りすぎた時の話。なんせ「三大栄養素」というくらいだから体を構成するためにはなくてはならないものなんなのですね。

なので「太るから全く摂らない!」なんてことをしてしまえということは体や心に何らかのひずみが来ますし、むしろバランスが崩れて、かえって太ることもあるんです。

 

 

次回はカロリーの消費の前に、三大栄養素がどのような役割を担っているのかをお伝えしていこうかと思います。

 

それではまよまよ。

 

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